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12 (火)
23:51
April

アルル観光①旧市街

4月12日 7日目 FRANCE

アルル駅から出て左に歩くとカヴァルリ門が見えてきます。
めッちゃイイ感じです。
今はこのカヴァルリ門と一部の城壁しか残っていないけど、昔は城壁で囲まれてました。


カヴァルリ門を入ると旧市街。
情緒あって歩いてて楽しい。
この辺りはゴッホが住んでたところです。

 

 
タラゴナにもあったなー。
遊園地の汽車みたいでかわいい。
大人がたくさん乗ってました。

アルルは小さな街です。
ちょっと歩くと古代劇場や円形闘技場が見えてきます。

『古代劇場』 世界遺産。
紀元前25年頃造られ、当時としては最新の音響設備とローマ神殿の壮麗な装飾を飾った施設だったそうです。
5世紀に教会建設のために石が切り出されて、中世には要塞化され、
その後地下に埋没したけど、19世紀に発掘、修復。
現在、当時の面影を残すのは2本の石柱だけです。


それから少し歩いて『レビュブリック広場』へ行きました。
広場中心にオベリスク。
右奥にサン・トロフィーム教会、
左に市庁舎、正面に建っているのはホテルです。
ヨーロッパの広場って無駄なものがなくて広いだけ。
好きだなあ。こんな場所。


『サン・トロフィーム教会』 世界遺産。
11~12世紀に建造。
ロマネスク様式の水準の高さが評価されているそうです。


正面のポルタイユ(日本語で門のこと=スペイン語ではファザード)に「最後の審判」が描かれてます。
キリストを中心として左側に天国へ上る人々、
右側には地獄へ送られる人々が表現され、
扉の左側に聖ヨハネや聖ペトロ、聖トロフィムスなどの聖人が並んでます。

観光客が熱心に魅入ってて写真が撮ってたから、わたしも真剣に見ました。
が、うーん、うまく心に響いてこない(笑)


この日はぽかぽかの小春日和で街を歩くのがとっても良い気持ちでした。
 

<a href="">つづく</a> 

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12 (火)
23:50
April

フランス国鉄『SNCF』アルルへ

4月12日 7日目 FRANCE

この日は鉄道を使ってARLES(アルル)まで日帰り観光。
アルルは紀元前1世紀、カエサルが築いた植民都市からはじまり、ローマ時代に大商業都市として栄え4世紀が最盛期。当時の建築物が1700年を得た今も街を飾ってます。
当時のアルルは異国情緒に満ちた魅惑の街だったそうです。
「ローマ」が出てくれば反応します。行くしかない。

そして、アルルと言えば「アルルの女」が有名。アルルの女って黒い瞳の美女らしい。
フランス人はベルサイユのばらに出てくるような色が白くて金髪が多いと思い込んでたわたしはこの旅でフランスには黒人が多いし、いろんな人種が入り混じってることを知ったのでした。

そして、アルルはゴッホが晩年を過ごした街として、またゴッホが描いたひまわりでも有名です。

アルルへはアヴィニョン中央駅からフランス国鉄で片道20分。料金は往復€13.4。
アヴィニョン中央駅。建物がかっこいいよね。駅に見えない。
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チケット窓口は誰かの旅ブロに書いてあった通り長者の列。なので予定通り自販機に挑戦。
予習したのにネットに書いてないページ出てくるし。どうにか進んだと思ったら、最後のカード暗証番号で機械が数字6ケタを要求するので何度もやり直しになった。途中でめげそうになったけど窓口に並ぶ人の列を見たら自販機で買おうと数回思い直して20分かかって買いました。
(数字6ケタの暗証番号を設定した記憶がなかったのです。最後にてきとうに他で使ってる数字6ケタを入れたらチケットが印刷されて出てきた次第)

ところで、フランス国鉄の自販機はICチップ付きのカードしか使えないので、予定がある人はICチップ付きカードを持っていくように(^_^)

列車は空いててゆっくりできた。向かい席4人で真ん中にテーブルがある。
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帰りの列車は違うタイプ。これまた、ゆっくり座れた。
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世界の車窓から。オリーブ畑、ここからもたくさん見えた。フランスはオリーブ畑多いなー。
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アルル駅。この駅もおっしゃれー♪
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この日は天気いいし、駅から外に出ると空気が澄んでる感じでのどかな空気。

気持よくってテンションあがってウキウキしたのでした
<a href="">つづく</a> 

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12 (火)
01:20
April

6日目スペインからフランスへ

スペインからフランスへは高速バスeurLinesで移動です。
心配してたけど何も問題なく着いた。ただ一時間15分遅れたけど。
9時30分出発で17時45分着。料金は39ユーロで鉄道より10000円以上安いし、長距離バス乗ってみたかったから良い経験になりました(^_^)
乗り心地は可もなく不可もなく料金安いからこんなだろう。

今日と明日のホテルは広いしゆっくりできる。疲れとれそうで嬉しい(*^_^*)

アヴィニョンは観光客がいないように感じるくらい普通の町。日本人いないだろうな。。

さて今日は6日目。
こんなチープな旅は体力がある元気なときじゃないとできないよねーってつくづく思います。

歳とったら一等列車でビジネスクラスで星がいっぱいあるホテルに泊まる旅行がしたい(笑)
<a href="">つづく</a> 
つづく⇒フランス国鉄SNCF

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11 (月)
23:51
April

「HOTEL CENTRAL」

フランス、アヴィニョンで2泊したホテル
『HOTEL CENTRAL』

アヴィニョンセンター駅から城壁の中に入り10分ほど歩くと看板が見ます。
右に曲がると、トンネルを通ってホテル玄関です。

このホテルは、「booking.com」でダブルルームをシングルユースの特別価格で予約。
もちろん、シャワー、トイレ付。
なのに、チェックイン時に「君の予約した部屋は、共有バス、トイレのシングルだ」って言われた。
このホテルも、うそつきホテルって泣きそうな気分になったけど、プリントした紙を見せて「違う、ダブルルームだ」って言い返したら、おじさんは紙を確認してあっさりと「I,m sorry」とダブルルームの鍵をくれました。
良かった。。 
もう共有バスルームはごめんです。
自分の部屋のシャワー入ってくつろぎたい。

部屋、広くてキレイ。
ちょうー嬉しかった。


s-CIMG0713.jpg

バルセロナではホテルに帰りたくなかったけど、ここはくつろげるのでホテルにいる時間が長かったです。
久しぶりにベッドの上で爪の手入れしたり、本読んだり、お菓子食べたり。
 朝食付きも選べたので、2泊のうち、1泊だけ朝食セットにしました。


パンはテーブルに置いてある分だけで、あとはシリアルとオレンジジュースとコーヒーしかなかった。
朝食代は€6。


でも出かける前に、カフェテラスでゆっくり朝のコーヒー飲みたかったから、満足な朝食でした。

1泊€45+市税€0.94。 
(フランスは宿泊に市税がかかります)
日本円で、1泊の市税込額は、5,660円。
(朝食なし)

わたしが泊まった部屋は、「booking.com」で安く泊まれたけど、本当は€62の部屋でした。
 なので広くてきれいでした

このホテルでスペインのホテル疲れがキレイにとれました。


<a href="">つづく</a> 

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11 (月)
23:51
April

Avignonの街

4月11日 6日目 FRANCE

この旅のコースをどのように決めたか?ですが。

まず絶対スペインに行きたい。
スペインを調べたらサグラダ・ファミリアが見たいと思った。
イタリアはフィレンツエ、最後にもう一度ローマに行きたい。
せっかくだからアムステルダムも見ておこう。
というわけで、アムステルダム⇒バルセロナ⇒フランスのどこかの街⇒フィレンツエ⇒ローマに決定。

フランスはどこに行こうかな?ってバルセロナからイタリアへのルート上を調べていたらAvignonがヒットしました。
 Avignonは1309年にローマから法王庁が移転して栄華を極めた中世の都があった街。
偉大なるローマの法王庁が置かれた街、もちろん行きたい!ので決定。

バスの到着は遅れたけど、サマータイムのフランスは18時半でもこの写真のとおり明るかった。
城壁に囲まれた小さな街なのでホテルへも近いので、チェックイン後、町を散策しました。

全長4.3mの城壁に全部で13の門があるんだけど、これが似てる。
おかげさまで久しぶりに道に迷いました。


メインストリートの「レビュブリック通り」をまっすぐ進むと「ロルロージュ広場」(時計台広場)に。
ここはカフェやレストランが密集する街の中心部。
カルーセル(メリーゴーランド)があった。

カルーセルは、この後行ったフランスの街々の広場でよく見ました。
広場にカルーセルがあるのはお約束みたいな感じです。

「ロルロージュ広場」にある市役所。
おしゃれです。


もう少し先に進むと「パレ広場」と呼ばれる教皇庁広場。
後方に「教皇庁宮殿」と「ノートル・ダム・デ・ドム大聖堂」が建ってます。
広場中心に鼻で逆立ちする象のオブジェ。
おもしろい。


良く支えてるよなあ。。感心。


「ノートル・ダム・デ・ドム大聖堂」


上に行ったら眺めがよさそうだわ。と思って、登ってたら気持ち悪くなってきた。
この高さで怖いなんてサイテイ。。
完璧高所恐怖症になってる。
とりあえず眺めてすぐ降りた。

教皇庁宮殿の2つの尖塔を見上げたらお月様がきれいだった。


宮殿の外壁に沿って歩くと道も壁も岩盤でできてて、ゴツゴツしてる。
人も少ないし、中世の街を歩いてるみたいで、情緒ありました。


この建物もおもしろい。
窓に人の絵が描かれてる。



5000年以上の長い歴史を持つアヴィニョンの地には、17.18世紀のバロックや古典様式の建物に中世都市の建物、さらには19.20世紀の異なる建物が混在して街の雰囲気がとても良かった。

歩いてて外国だわ、フランスなのねって感じ(笑)

 
城壁に囲まれたアヴィニョンの街の、教皇庁宮殿とその周辺(プチ・パレ、ノートルダム・デ・ドン大聖堂、アヴィニョン橋、一部の城壁など)はアヴィニョン歴史地区と言われ、ユネスコ世界遺産に登録されています。
<a href="">つづく</a> 

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11 (月)
23:50
April

ALSAバス

4月11日 6日目

今日は一日かけて国際バスでバルセロナから、フランス、アヴィニョンへ移動する日。

この旅を計画した時、移動手段どうしようって考えました。
移動をすべて鉄道にすると金額が高いし、面白みがない。
バスに乗ってみたいと思ったけど、チケット買うの難しそうだし、危険そう。
ALSAバスの情報を見ると普通は大丈夫だけど、運が悪いとトラブることもあるみたい。
プラスマイナスで考えた結果、結局、バスの国境越えをしたくてバスに決めたのでした。

日本で予約、購入していくべきか迷ったのですが、ALSAバスは人が多ければ増便すると書かれていたし、
今の時期人は多くないと思ったので、スペイン着いてすぐ直接購入することにしました。

バルセロナに着いた翌日、北バスターミナルへ切符を買いに行きました。
北ターミナルは3つ建物が並んでて、どこに行けば良い?って感じ。

(写真は向かって右と真ん中の2棟。左横に下の写真の建物があります)

 
建物沿いに右に曲がるとバス乗り場が見えてきます。


 
1階には売店が並んでて2階が切符売り場らしいので2階へ。


昇ったらALSAの自販機とチケット売り場が見えた。
ここで自販機購入に挑戦。
イケると思ったけど、カードの暗証番号を忘れてて最後の決済ができず、カウンターへ。


誰かの旅ブロに英語は通じないし、筆談でもスムーズにいかなかった。って書いてあったので、もしもの場合のためにスペイン言葉を勉強して窓口へ。

構えてメモを見せたらあっさりとチケット購入できた。
なんだ、簡単じゃん。気抜けした(^_^)

窓口の男性は親切で優しい人でした。
「このチケットではまだバスに乗れません。当日9時に奥のEurolinesのカウンターに行って乗車手続きをするように」確実に伝わるように、ゆっくりと説明してくれた。
こんな長い言葉ペラペラ喋られたら絶対わかんない(笑)
っていうか英語話せるじゃん。

親切だなあ。。感激してありがとうって気分。

そして、今日9時にEurolinesのカウンターに行って、乗車券と荷物のタグを受け取りました。
外国でバス乗るの簡単だわ(*^_^*)


バスは時間どおりに出発。
座席指定なくて全席自由席。
ちょっと狭めで前の人がリクライニング倒したらめっちゃ圧迫感。
でも乗車率50%くらいだから、みんな交互にゆっくり座れてました。



予定では9時半出発、16時半アヴィニョン着だったけど、1時間半以上遅れて到着。
っていうか。。
休憩時間は時刻表に載ってないのに、高速途中のカフェで45分くらい休憩してたもん。
勝手な休憩しなければ45分遅れで良かったのにー。
誰かの旅ブロにも勝手に休憩してたって書いてあったから、そんなものだと思います。
適当だから仕方ない。
休憩するバス。
早く出せよってみんな思ってたはず。

8時間半以上もかかったから少し疲れたけど、通過途中の景色を見るのは楽しかった。

フランスにはオリーブ畑がいっぱいあった。


のどかな田舎町。
薄茶色の屋根が映画の一コマ見てるみたい。


途中でフランス警察が入ってきて、褐色系の人ばかりパスポートや荷物見られてたけど、わたしは何も言われませんでした。パスポートも見せないまま。
頭がブルース・ウイルスみたいなこの人。
3人に囲まれてずーっと何か言われてた。
この時荷物検査中。
警察は、白人じゃない人みんなにしつこく詰問してた。

そーんなバスの国境越えでした。

そうそう、このバス、到着3時間前くらいからクーラーの水が窓のきわから落ちてきて難儀だった。
カーブになると束になって水が降ってきて、シートは水浸しに近かったけどスペインバスだからありだなって思ったのでした。

<a href="">つづく</a> 

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