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07 (木)
23:52
April

バルセロナの空港から市街へ

4月7日 (2日目)

一番不安な移動は、空港から市中心部までかもしれない。

市街に行けば地図があるのでどこにいるかわかりやすいけど、ほとんどの場合、空港は辺鄙な場所にあって、案内板はまず理解できないだろうし、スペイン語なんてわからないわ。

飛行機は2時間半遅れて、やっとバルセロナ・プラット空港に着きました。
2時間15分の予定が、飛行機の中に5時間も座ってたので疲れてしまった。

プラット空港には、T1とT2があって、6~7分おきに運行されるターミナル巡回バス(所要時間10分、無料)が運行しています。
日本からヨーロッパの都市を経由してバルセロナに入る場合は、ほとんどがT1の到着。
T1からは、空港駅まで行く無料シャトルバス(所要時間10分、無料)も運行されてます。
バスターミナルに止まってたバスに乗ったら、そのバスはT2までのシャトルバスだったので、T2に行ってから空港駅まで歩くことにしました。


鉄道のマークがあるからここから行けるのは間違いない。


入ってすぐのエスカレーターの壁に鉄道の大きなマーク。
わかりやすい(笑)


わかりやすい!!


日本の進入禁止マークを緑の縦線にしたマークは、スペインの進入OKのマーク。


ローマのフィウミチーノ空港駅に向かう連絡通路に似てる。


(2F) から見た空港敷地内。


無事に空港駅に着きました。
市内へは近郊線が30分おきに運行してて、サンツ駅まで20分で€3。


列車の中でアコーディオン弾いてお金もらってる人がいた。
初めて見たので驚き~だったけど、この後スペインの列車に乗ると高い確率でアコーディオン弾きを見ました。
日本でこんなことしたら、即行で車掌さんくるよね。

空港から鉄道でサンツ駅へ。
サンツ駅で乗り換えてホテルがあるぺルタグル駅まで4駅。
問題なくホテルに着いたのに、着いたホテルで問題が起きたのでした

この日は、飛行機は遅れるわ、
ホテルはチェンジされるわ、
午前中はアムステルダムを気持ちよく観光してたら、日本から勧誘の電話がかかってきてムカついたし。
 
朝から夜まで一日中災いが降ってくる日だった。
<a href="">つづく</a> 

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07 (木)
23:52
April

アムステルダムプチ観光③ 運河

4月7日 2日目

アムステルダムは運河網の目状に広がる運河や、その運河に沿って街並みが並んでます。

自転車に乗る人が多くて、車道と歩道の間に自転車専用路が設けられていると聞いてたけど、ほんとにそう。
間違えずに歩道を歩かなくちゃ観光客はこれだから、と思われるだろうだし、まず迷惑だから気を付けて歩きました。
自転車は橋のいたるところに置かれてた。


観光船。
朝10時前でも観光客がたくさん乗ってました。



トンネルもあるし、船でどこでも行けて便利そうだ。


アムステルダムは地下に部屋がある建物が一般的で、部屋の中丸見えでもいいみたい。


街並みかわいくて「絵」みたいだったよ。


オランダ、アムステルダムの感想。
美しい街です。
イタリアでは「信号は守らない」のが当然だったので、オランダも同じと思い込んでたら違った。
オランダ人は信号をしっかり守る。
この後、スペイン、フランス、イタリアと回ったけどオランダが一番信号を守ってた。
イタリアは相変わらず信号があってないようなもの。
観光客だらけのイタリアで、信号を律儀に守ってる外人はイタリア人じゃないんだなーってわかりました(笑)

オランダ人はみんなかっこよかったと言ってもいいくらい、かっこよかった。
ヨーロッパで一番イケメン揃いなのでは?ほんと。
オランダ人は男も女もでかい。
オンナの人も身長も横幅も大きかった。
帰りのKLMのアテンダントもやっぱり大きかった。

アムステルダム、半日だったけど行って良かった

<a href="">つづく</a> 

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07 (木)
23:51
April

アムステルダムプチ観光② カリヨンの鐘

4月7日 2日目

アムステルダムの滞在時間は、前日夕方~今日の午前中。
小さな町なので歩きでスポットをまわりました。

『王宮とダム広場』
王宮の正面が修復作業中で全く見えません。。
でしたが、広くて気持ち良い広場でした。
アムステル川をせき止めるダムがあった場所で「アムステルダム」の市名の語源であり、歴史的な中心地だそうです。
王宮の横に見えるのは新教会。
王宮は、もとは市役所として建てられたものを1808年にオランダ王となったナポレオンの弟ルイ・ポナパルトが王家の宮殿とし、その後アムステルダム市に返還されたけど、市がオランダ新王家に献上したということです。


ダム広場東側に立つ、第二次世界大戦戦没者慰霊塔。
思いきり逆光。。(笑)


『ムント塔』
シンゲルの花市場の近くの六差路のムント広場(Muntplein)に建ってます。
ムント(Munt)は、「貨幣、鋳貨する」の意味。
1672年にフランスがアムステルダムを侵略した際、貨幣鋳造所として利用した事からムントタワーと呼ばれる様になったそうです。
アムステルダムはシンゲル運河沿いに城壁が築かれ、街を取り囲んでいたけど、17世紀になり街が発展と共に城壁が取り払われこの塔だけが残されたそう。
その後、塔の上に時計台が取り付けられ現在の姿になったということ。

ここの六差路、トラムとバスと車と、そして自転車が走ってくる。
交通量は多くないけど自転車はあなどれない(笑)
オランダは人よりも自転車が優先ぽいので。

『モンテルバーンズ塔』
1512年に下の部分が建造され、1606年に上の八角形の部分が増築されたそうです。
もとは城壁の見張り台だったとか。
きれいな景色でした。
画家レンブラントの絵にもよく出てくる景色だそうです。


『西教会のカリヨンの鐘』
塔の高さは85mでアムステルダム1の高さをもつ鐘楼です。
この西教会と、西教会の鐘は「アンネの日記」で世界的有名です。
アンネが隠れて住んでいた「隠れ家」は西教会のすぐ側にあり、隠れ家の小窓から、西教会の鐘楼がよく見えます。
隠れ家に移って5日目の1942年7月11日の日記には、「お父さんもお母さんも姉のマルゴットも、15分ごとに時を打つ、西教会の鐘の音にまだ慣れません。私は慣れるどころか、最初から、鐘の音がとても素敵に聴こえます。とくに夜は、鐘の音が私に何か安らぎを与えてくれます」と書かれています。
西教会は、画家レンブラントが埋葬されていることでも知られています。

この教会は私のホテルの窓から見える近い場所にあって、鐘の音がずっと聞こえてた。
最初は驚いたけど、うるさいとか耳障りとか全く思わなくて、むしろ心地良く感じる、ほんとにキレイな音。
アンネの日記のとおり、安らぎを与えてくれる音でした。


カリヨン(carillon、又は カロヨン) とは、他の建築物と一体化されていない単独の鐘楼建築物に演奏用の鐘を設置したもののうち、23鐘2オクターブ以上で鍵盤の演奏をする楽器。
ベルギーと並んでオランダもカリヨンの本場、発祥地です。

鐘の音はとても響いてとても美しい音でした。
カリヨンっていうのね。納得。。

アムステルダムの街ってきれいだ。


<a href="">つづく</a> 

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07 (木)
23:50
April

アムステルダムプチ観光① アンネの家

4月7日 2日目 オランダ

『アンネの日記』といえば知らない人はいないと思います。

『アンネの日記』は、ナチスのユダヤ人狩りを避けるために、隠れ家に潜んで生活した2年間にアンネ・フランクが書き綴った日記。
隠れ家には、アンネの4人の家族と合わせて8人のユダヤ人達が暮らしていたけど、ゲシュタポに逮捕後、生き残ったのはアンネの父だけでした。

あの時代のユダヤ人迫害ほど恐ろしいものはないと思っていて、そしてナチスドイツは日本とは無縁と思ってました。
でも、日本はナチスドイツの同盟国だったので、日本での「アンネの日記」発行に対してアムステルダム市民からは「アンネを殺したナチスと日本は同罪だ」という考えもあり、風当りが強かったことを初めて知りました。
「日独伊三国同盟」中身憶えてないけど字だけ覚えてる。
海外を旅するといろんな意味で大変勉強になります。

アンネの家を見てきました。
13時の飛行機でスペインに飛ぶので中を見学する時間はなかったけど。。
泊まったホテルのすぐ近くの川沿いに並ぶ建物でした。



それから「シンゲルの花市」へ。
ここは川沿いに花屋がずらっと並ぶ花市場です。


木で作られたチューリップ。かわいかった。、
買いたかったけど荷物になるから買えない(><)


生花のチューリップもたくさん。さすがチューリップの国オランダ。


プチサボテンもいっぱい。とってもかわいい。


種や球根も何でもあります。

日本で自分ちの近くにあったらヤバいところだわ。
ナメクジの事忘れて買いまくりそう(笑)
花って本当にキレイ。

そして、ところどころで目にする「Coffee shop」

オランダのCoffeeShopはマリファナを吸うところで、あちこちにあった。
オランダではマリファナは合法。
マリファナ吸っても罪にならないんて不思議な国だわ。
ここに入ってて税関で留められたならわかるけど入ってないのになー。
税関の人は、こんなところに出入りしたからにおいが残って麻薬犬が反応したって思ってるんだろうな。
絶対、入ってないけど。
マリファナ吸う店があるんだからマリファナも簡単に手に入りそうだ。

コーヒーを飲むところは「Cafe」です。

<a href="">つづく</a>
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06 (水)
23:59
April

初日 無事にアムステルダム着

アムステルダム、早速楽しい…(*^_^*)

ヨーロッパは今サマータイム中で8時でもまだ明るい。空港から一緒になったイギリス生まれのオランダ在住の(何人かわかりません)男の方に列車チケットを買っていただきホテル近くまで一緒に歩いたけど夜のお誘いを断ってスーパーで買った惣菜食べてます。

今回こそは危険な遊びもありと公言したのに、また断ってしまった(笑)その人素敵な外国人でした。

今食べてる惣菜。プチトマトなのにパイナップルの味がするし、えびがたくさん入ってて美味しい♪

アムステルダムの街並みはオランダって感じ。

やっぱりヨーロッパって行くだけで楽しいところです。

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06 (水)
23:51
April

「HOTEL ASPEN」

アムステルダムで泊まったホテルは『HOTEL ASPEN』

アムステルダム中央駅から徒歩で15分くらい?忘れた(笑)
街並みがキレイなので歩くのは苦になりません。
ホテルの下をトラムが走ってるので、トラム利用も便利そうです。
歩いて3分のところにスーパーがあるので、これも便利。

100年以上前に建てられたと思われる古い建物です。
旅初日で不安でドキドキしてたので、写真と同じ建物が見えた時は嬉しかったあ。

この長い大きな建物の中に、いくつものホテルが入ってて、HOTELの看板がズラリ。


ドア開けたら、奥行きがなくて、急角度の長い階段。
わたしの23㎝の足でまっすぐ置けません。
斜めに足を置きながら登ったけど危険(笑)
足大きい人は真横に歩かないといけないくらい縦幅ないです。
もちろん、エレベータないから、泊まってた外国のおばちゃま達はつらそうでしたね。
でもわたしはこの階段がおもしろかった。
アムステルダムって間口が狭くて、急階段の建物って多いんだって。


2Fが受付で部屋は3F、4Fでした。
壁に取り付けられてる消火栓、初めて見た。
火事になったらこれを使えばいいのね。


部屋は、バス、トイレなしのシングルルーム。


狭かったけど、清潔感があってとってもくつろげた。
窓からの眺めも良かったです。
窓からの景色って重要。
トラムが通る音や、西教会の鐘の音が心地良かったです。


西教会のカリヨンの鐘の音は、本当に美しかった。


シングルルーム、1泊€40。日本円で4,970円でした。

共有バスルーム、トイレは、わたしの部屋の真横にあったので、トイレもシャワーもすぐ行けて便利だった。
共有バスルームが隣にあると、人が利用する音がうるさいかな?とも思ったけど、専用バスルームの部屋もあるので、共有スペースを使う人が少なかったです。
共有バスルームのホテル、不安だったけど心配ご無用でした。
アムステルダム市街の観光名所は徒歩圏内、清潔感ばっちり。
オーナーの男性も感じよくてコミュニケーションとれるし、満足度100%のホテルでした

このホテルは、booking.comで予約しました。

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