13:32December
ローマで4泊した旅最後のホテルです。
場所は前回泊まった「Locanda St.Anna」の近く。
テルミニ駅より遠くなったけど、マンゾーニ駅には近い。
ローマ滞在日は、復活祭前に見事かぶってたので旅行を計画した時すでにお手頃価格のホテルは満室で空き室を探すのが難儀。。
やっと見つけたテルミニ駅徒歩圏内でシャワー付きシングル、でした。
予想以上にジョリッティ通りから遠かったけど、外観や室内は気に入った。
地下にフロントと朝食ルーム、部屋は2階~3階。
わたしが泊まるお手頃ホテルは建物が古いので、造りや間取り、設備がまちまちで、ヨーロッパ~って感じることができて毎回楽しみ。
洗面、トイレ、シャワルームが独立してて広かった。
鏡台もあったし、タンスも広かったし、そして天井の照明が明るかった。
間接照明だけの部屋が多いので、久しぶりに明るい部屋で過ごした感じ。
ドライヤーは掃除機みたいな吹き出し口だけど、強風~で髪がよく乾きます。
ドライヤーの下側に日本の電源用プラグがあった。初めてだったので感激。
朝食ルーム。
朝食はまずます美味しいです(^_^)
昔だったら大満足だったけど、フィレンツェのHOTEL BODONIの朝食が良すぎて。。。(笑)
コーヒー、カフェオレ、ホットチョコレートから選べるのが嬉しい。
このホテルは、エアコンが良く効きました。
昼間は暑い時もあるのに夜は冷える。
トリノ、フィレンツェは暖房なくて肌寒かったので、暖かくて気持ちよかった。
朝食付きで1泊€70(市税別€2)
日本円で市税込で8,750円。
でも、ドアに貼ってある料金表は、1泊€35。すごく安い。
「Locanda St.Anna」が2月に泊まった時€40で、この時期は€60。
(「Locanda St.Anna」は1か月前すでに満室だった)
復活祭やお祭り時期にローマに行くもんじゃないわ。
ホテル高いし、人だらけだし。
それでも、ローマは最高
フィレンツェもトリノもどこもかしこもイタリアは最高だわ。
4月21日 16日目
ナヴォーナ広場は、ストリートパフォーマンスがいっぱい。
ジャックに似てる!
チェーン抜けのマジックやってる人のまわりには、ものすごい人の輪ができてた。
外人の方々は、興味津々で楽しそうに見てたけど。。私てきにはあまり。。
こっちのストリートダンサーの方が数倍楽しかった。
広場でのパフォーマンスは、交代でするように決めてるようで、チェーン抜けマジックが終わった後にダンスパフォーマンスが始まりました。
こっちの方が断然楽しいのに、チェーン抜けマジックより少なかった。
なんでー。
石畳の上でのヘッドスピン、頭大丈夫なのかなー、すごいよ。
フィレンツェにもいたスプレー画家。コロッセオを描いてました。きれい~
18時頃になると、ストリートパフォーマンスが消えて行って、画家のキャンパスが一面に。
似顔絵描いてもらう人って意外に多いのね。
日本じゃここまで流行りそうにないと思うけど。。
前回きたときと違うナヴォーナ広場が見れて、楽しかった。
でも、人だらけ
4月21日 16日目
朝、9時半頃初のレッジョナーレ(普通電車)でローマまで移動です。
日本の場合、新幹線と特急電車、普通電車を比べると、乗り心地、広さに大きな差があるので、レッジョナーレはきっとぼろっちいんだろうと思ってた。
でも、意外に快適。
イタリア版新幹線のECよりも良いではないか。
EC、1時間30分で€45。
R、4時間弱で€17。
ECで高いお金払って窮屈に乗るより、Rで景色眺めながら乗る方が絶対良いと思った。
ローマは2回目なので(しかも1か月半前に来たばかり)余裕です。
ホテルにチェックイン後、ゆっくりしたら、前回も利用した両替屋に行って、その後はあてもなくぶらぶらと前回駆け足で回った観光地へ。
「S.M.デッラ・ヴィットリア教会」に来たけど、外壁にすっぽりカバーがかかって工事中でした。中見たかったけど、入れたのかなー。
残念でした。
これは、S.M.デッラ.ヴィットリア教会の前にある『モーゼの噴水』
モーゼ像には、角が生えてます。
そのあと、バルベリーニ通りを歩いて、バルベリーニ広場へ。
『トリトーネの噴水』
前回来た時は薄暗かったけど、今日は天気が良くて水がまぶしかった。
まだ、4月なのに陽射しがとても強いのです。
ヨーロッパの陽射しは日本とは違うみたい。
わかってなかったせいで、帰国後日焼けに気づいてぞっとしました。
『トレヴィの泉』
これまた、人だらけでしたー。
それから、パンテオンに向かうために「コロンナ広場」を通りました。
『マルクス・アウレリウスの記念柱』
建設時期は不明ですが、付近で発見された金石文によると、マルクス・アウレリウスがなくなった(180年)後の193年に建設されたようです。
10メートルの土台の上に、29.60メートルの円柱が建っていて、高さは約40m。
内側に螺旋階段が掘られていて、190段~200段の階段があります。トラヤヌスの記念柱と同様に、階段内はレリーフにある細いスリットから採光するようにできています。
らせん状に彫られたレリーフがきれいすぎる。
ちょっと歩くと、ピエトラ広場。
『バドリアヌス帝の神殿』
145年に建造されました。
バドリアス帝は、火事でなくなったパンテオンを再建した皇帝。
並んだ11本の柱が美しい。
ピエトラ広場にいた人間彫像。
今回は道に迷わないので、行きたい場所にサクサク行ける。
前回、なんであんなに道がわからなかったんだろう(笑)