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19 (土)
23:40
February

Pompeiの遺跡その1

2月19日 (5日目)

ポンペイの駅を降りて遺跡へ歩くけど地図ないです。
地球の歩き方はイタリア版なので小さな都市の地図は載ってないのです。

ポンペイ駅で降りる人自体少なくて、駅を出ると人は拡散してしまいました。
観光客らしい人もいない。。
とりあえず、まっすぐ歩くとすぐに教会と広場が。



広々とした広場正面に教会と緑の公園があって、人もいた。
ちょっと安心。



でも、どっちに行っていいかはさっぱりわからない。
ガイドブック読み返してたら警察官が道を教えてくれた。
ローマもナポリもあちこちでマック見たけどポンペイにもマクドナルドがあった。



ポンペイはナポリとまた違った雰囲気。
気持ちいい匂いがしました。



遺跡への入り口です。
遺跡の大きな看板があると思い込んでいたので気付かずに通り越してしまいました。
やっぱり(笑)
動物園の入り口みたいなので動物園?って思ってた。



入場料は11ユーロ。
ポンペイの遺跡は、約1900年前の79年ヴェスヴィオ火山の大噴火によって一瞬で灰に埋もれた町。
入ってすぐに12000人収容可能な、世界最古の円形球技場があります。



入口から施設係みたいな人がずっと一緒についてきてて、世間話した後に英語で説明を始めた。最初ほっといたけど、この人ガイド?って(やっと)気付いた。
無視ししててもしつこく説明を続けるので、頃合いを見て「もういいです」ってお断りしました。
こんな感じでいつのまにかお金を払う羽目になるのかもしれない。
それにしても、遺跡の中は半端なく広そうです。
どこに何があるのかさっぱりだけどとりあえず歩こう。

遺跡内を縦横に走る道は、真ん中が馬車等が通る道路で、道路より少し高くなってる両脇が歩道だそうです。



この道路は、大雨が降ったときには、雨水の排水路としても使われたそうで、水が流れてる時、向こうの道に渡るために道路に高さがある石が3つ並べられてます。


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19 (土)
23:38
February

ポンペイまでの周遊鉄道

2月19日 (5日目)

ポンペイ行きの列車は、fs線(イタリア鉄道TRENITARIA、日本のJRみたいの)と、ヴェスヴィオ周遊鉄道(私鉄)の二つです。

ポンペイ遺跡に近いのはヴェスヴィオ周遊鉄道なので、そっちで行くことに決めてた。
(ポンペイ新市街に行くならfs線が良いそうです)

「fs線ナポリ中央駅」に直結してるヴェスヴィオ周遊鉄道「Garibaldi駅」は、ナポリ中央駅の地下に乗り場があります。
fs線ナポリ中央駅は終点駅だけど、周遊鉄道「Garibaldi駅」は終点駅じゃなくて、ひとつ先にある「porta Nolana駅」が終点駅になります。

ナポリ中央駅にはfs線と周遊鉄道とメトロの3つの乗り場があるので間違えやすいそうです。
周遊鉄道の乗り場は地下にあってわかりにくいとか。
周遊鉄道にはポンペイとソレントに行く路線があって、又ポンペイ市街に行く路線と遺跡に行く路線があって乗り間違えた、とか書いてあったので、私も迷うこと間違いないと覚悟してた。

でも、「CIRCUM VESUVIANA」(周遊鉄道)の標識を見て歩けば簡単に切符売り場に到着。


切符売り場は窓口が一つで、外人がいっぱい並んでいるので緊張した!
聞き返される事なく往復券をゲット♪ 
ポンペイまで往復で3.8ユーロ(450円くらい)

でも、乗り場に進んで列車案内版を見て愕然。
意味不明だわ。
行先にポンペイって書いてあると思い込んでたのに、ポンペイは通過駅なので行先表示にポンペイと言う文字は見当たらず。
でもポンペイに向かう列車の発車時間を調べてたので、時間を見ると2番乗り場の表示がジャストその時間。
ちょうど電車が入ってくるのが見えたので、確かめてる時間ない~って感じで走ってその電車に飛び乗りました。
これ逃したら次は30分後になるし。

列車内こんな感じ。
レトロで楽しいぞ。無難そうなおじさんの前に着席。



行先を確認したら間違いないって。良かった。
42分でポンペイ着。


着いたら、田舎の小さな駅。
ここはどこ?な気分(笑)
 
追記
ヴェスーヴィオ周遊鉄道からポンペイに行くには、「サルノ線」と「ソレント線」の二つの路線があり、どちらに乗ってもポンペイ遺跡に行けます。

遺跡の入口にもっとも近いポンペイ駅があるのはソレント線です。
ソレント線のヴィッラ・ディ・ミステリ駅で降りると駅前にすぐマリーナ門があります。

わたしは路線が複数あることを知らないでサルノ線に乗りました。
サルノ線のポンペイ駅からポンペイ遺跡に行くときは、駅から出てまっすぐ歩いて教会がある広場を右に曲がり、数分歩くと右手にヌーチェリア門があります。
遠くないし、街並みを見ながら歩くのも楽しいので、どっちの路線でもいいとと思います。


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19 (土)
23:38
February

ナポリのバスと刻印

2月19日 (5日目)

ナポリ2日目の今日は、ポンペイの遺跡を見に行きます。

レトロな列車の移動なので、チケットをうまく買えるかしら?ってのが問題。

その前に、ナポリ駅までのバス乗車前にチケットを買わなくちゃいけない。
ローマはどこのタバッキでもチケット売ってそうだったけど、昨日ピザ食べた帰り道のタバッキでは売ってなかった。
ナポリはどこのタバッキでも売ってないのかもしれない。
少々不安。

朝9時に行ったムニチーピオ広場前のタバッキは開いてなかったので、近くのドッラグストアの店先にいた店主にどこで買えばいい?って聞いたら、バス停前の券売機を教えてくれた。

ただのボックスに見えるんですけど‥





①グレーボタンを押して言語を選びます
②黄色ボタンを押してチケットの種類を選んでコインを入れます
③OKなら緑ボタン押してチケット発行、キャンセルなら赤ボタン

落ち着けばわかることだけど、初めて見る機械を前に焦るオンナです。
機械の反応が悪いのを待てず、ボタンを押しすぎて1.8ユーロのチケットが出てきた。

ローマの1回券は1ユーロで75分有効で、ナポリの1回券は1.1ユーロで90分有効のはず。
1.8ユーロのチケットなんて聞いたことない。
地球の歩き方に載ってないし。
出てきたチケットを見ると120分有効のチケット。ちょっと損したけどこれでバスに乗れる。



バス停上の電光掲示板には、あと何分でバスが来るか表示されてて便利。



R2番のバスはほどなく来たので乗車。



乗ったら刻印。
入れたけどNGで赤いランプが点灯。
面倒だったのでそのまま椅子に座った。
イタリア旅行した人のブログ読んでたら、検札の人がまわるのを見たことないって書いてあったし、5日目になると図太くなってたのでした。

でも、そんな時に限って途中のバス停から検札員が乗ってきて検札にまわってきたのでした。
刻印されてない私のチケットを見て、完全なイタリア語で何か言ってる。
さっぱりだけど言ってる事は想像つく。
刻印機を見て刻印したのか?ってジェスチャーされたので、うんと頷いたら、ちょっと考えて裏面に日付時間を手書きしてチケットを返してくれた。

手書きはこんな感じ。刻印はこんな感じ。



刻印されなかったら自分で日付時間を書いておけばいいし、刻印NGなのは表裏が逆なだけだから表と裏の向きを反対にすれば大丈夫なのに、面倒がった自分を反省しました。。

刻印してなかったら多額の罰金とられることもあるのに。。
ほんとにすみませんでした(T_T)

今度から面倒がらずにちゃんと刻印します。

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19 (土)
23:37
February

B&B Napolit'amoの朝食

2月19日 (5日目)

3つのホテルに泊まったけど、このホテルが一番ホテルらしかった。

玄関に受付フロアがあるし、夜中以外は人が常駐してるし、朝食ルームもあって、ホテルらしいバイキングだった。





13部屋あるから宿泊客も多い。
うん、このホテルそんな悪くない(^_^)





私は基本食べ物にうるさくないので、よっぽどじゃない限り何でも美味しく食べれます。



温かい飲み物はウエイターが注文をとって持ってきてくれます。
エスプレッソって、もっと濃いくて苦いと思ってたのに、本場イタリアのエスプレッソは美味しい



朝食は毎朝いっぱい食べた(^。^)

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19 (土)
03:46
February

4日目*ナポリピザ

今日は朝から列車に乗ってナポリへ移動。
自販機でチケットを買って振り返ると後ろにビジネスマンが並んでた。
最後にお金を入れるタイミングがわかんない。
考えるのが面倒になったので振り向いて「スクージィ」。
聞くのが一番早くて正確だわ。


さてナポリですが、ローマと全然違う。
別の国に来たみたいです。

やっとホテル着いたと思ったら入るなり「ダブルブッキングだ、ホテルチェンジだ、シャワー付の部屋だ」とかまくられ、別のホテルに連れて行かれた(-_-)
チェンジしたホテルは地球の歩き方にも載ってるホテルだったから良いけどさ。。

一休みしてヌオーヴォ城や卵城やいろいろ回って最後に本場ナポリピザ食べに行きました♪

ナポリはローマみた観光地ぽくないし、日本人なんていない。。って思ってたのに、ナポリの下町スバッカ・ナポリのビッツェリアで日本人に会った。

ホテルチェンジになって雨降ってちょっと疲れ気味モードだったのでほっとした(*^_^*)Thanksでした!
ナポリピザ一枚、6ユーロでお腹いっぱい。

明日はポンペイの遺跡見にいきます。

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18 (金)
23:59
February

ナポリピザ 「Di Matteo」(ディ・マッテオ)

2月18日 (4日目)

午前中は、良い天気だったのに昼過ぎから曇ってきて、夜は完全な雨でした。

この日は、チェックイン後観光して、夜はナポリピザを食べに行く予定。
レストランでコースを食べたいとは思わないけど、ピッツァだけは絶対食べたかった。
行ったのは、ナポリの下町スパッカ・ナポリの中心にある庶民派ピッツァリア「Di Matteo」(ディ・マッテオ)

地球の歩き方の地図を見ながら、狭い路地を曲がっていきます。
なんか道狭いんですけど‥。雨降って暗いし。
スパッカ・ナポリは夜は歩かない方が良いって書いてあったし、注意注意って思いながら歩きました。
看板が綴り字で読みづらいけど、間違いなくここだわって感じです。
入ると店員さんがテーブルに案内してくれた。
(途中で写真撮ってくれたりして優しーい人だった)

s-DSCN1087.jpg

店内は1階は狭くて7つほどのテーブルで、外国人の夫婦一組と男の人が一人いました。

ここで考えてみたら、電車の乗り方、切符の買い方、観光地の入場口、ホテルについては入念に下調べしてきたけど、食事について、注文方法とか食べ物の読み方とかぜんぜん勉強してなくて、メニュー表見せられて何がいいかって聞かれて、さっぱりだよん。

一番上が3ユーロの食べ物。
あまりに安いので、これは飲み物のメニュー?とか思って悩んでた。
良く見ればわかるはずなのに、舞い上がってて読めません(笑)



その時、後ろに座ってた男の人が店員に何か言って、それで店員さんがいくつかのメニューを指さしてくれました。
一番上の3ユーロはマルゲリータでした。
ピザ1枚が3ユーロから(驚)
内容はよくわからないけど、勧められた3品の中から、PizzaQuattroStegioni(ピッツァクアトロステジョーニ)を注文。
帰国して調べたら、四季の四つの味が楽しめるピザでした。

飲み物は水。
acqua gassata(アクアガッサータ、炭酸水)がプラスチックコップと一緒にぽんと置かれます。
おもしろいよねー。
そのまんま置くだけ、っていうのがおもしろすぎる。



そして、超大きいピザがやってきました。
お皿からはみ出てるし。ばかでかい。
こんなに大きくてたったの6ユーロ。
しかも真ん中にあるのは筍だった。



生地が薄くて柔らかい。
食べるの難しいけど、そこが本場ナポリピザ! 
美味しいー



美味しい
日本のピザと違う。
日本人は勝手にピザを変えてしまってるらしい。
めっちゃ満足(*^_^*)

さて、注文のとき、店員さんに何か言ってくれた人、日本人かどうか悩んでた。
ナポリに着いてからすれ違った東洋人は一人だけ。(←旅行者っぽくないし日本人かどうかも不明)
こんな小さなピッツェリアで日本人に出会えるかなー?
ふつう可能性低いと思ったけど、尋ねたら日本人だった。
ホテルが変更になって、少し疲れ気味だったのでいろんな事教えてもらってほっとしました。
Firenzeに留学してて、ナポリに遊び来てるそうです。
こんなところでこんなふうに人と出逢えるの嬉しいです。
最後に写真撮らせてもらいました。


そのあと、Duomoに行くという彼にご一緒させてもらいました。
もう暗くなってるから怖くてうろうろできないと思ってたけど、一緒なら危険は回避される(喜)


お水とピザで8ユーロ。
940円ほど。

安くて美味しくてお腹いっぱいになった。

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