23:59October
『グラン・トリノ』観ました
クリント・イーストウッドは好きだ。
子供の頃何度もTVで放映されてた「ダーティハリー」が印象深かった。
日本語吹き替えで犯人がバスをジャックして怯える乗客に無理やり歌を歌わせる「漕げ漕げ漕げよ~ボート漕げよ~」 そのシーンがやたら鮮明(笑)
「ファイヤーフォックス」もTVの日本語吹き替えで観た。
実家にいてお父さんと観た。
観てる途中に意味を確かめたくて話しかけるとそのうちにうるさいって言う父だ。
今はとても丸くなった.. ちょい寂しい。
「スペース・カウボーイ」も良かった。
あの時イーストウッド 70歳。
あの映画は4人のおじ様たちがみんなかっこよくて見惚れた。
男のロマンがある映画だった。
近年は「ミリオンダラーベイビー」があまりにも重くて忘れられないかな。
「ミリオンダラー・ベイビー」には纏わる想い出もあるしさ。
イーストウッドの映画は毎回期待を超えて感動する。
ジーン...とくる静かな感動
『グラン・トリノ』
イーストウッドが俳優最後の仕事として取り組んだ映画だ。
イーストウッドの演じる偏屈で頑固な朝鮮戦争の帰還兵ウォルト・コワルスキーがモン族の隣人タオとの交流を通じて自らの先入観や偏見を改めていき、お互いの人生を変えていくストーリー。
コワルスキーは何に対しても罵詈雑言を吐くし、ギャングにも全く動じず言う事言うし、表情がほんっとにくそジジィって感じ...
吐血してて病気なのにいつもお酒飲んで煙草吸ってるし、以前のうちの父みたいだ..。
頑固な感じとあの表情はどこかうちの父に似ている。
アメリカの様々な人種問題、戦争が人の心に遺したものも織り込まれてる。
ラストがどうなるとか想像もせずに観てたのに、2時間 完全に映画の中に引き込まれて
思いがけないラストで静かに泣いてしまった。
クリント・イーストウッド最高だ。