09
(水)
10:43April
10:43April
美奈宜神社
美奈宜は私の両親の里になります。
若い頃は、両親が子供の頃住んでいた町に興味はありませんでしたが、年々親近感が出てきました。
(いえ、年々でなく、偶然行った「美奈宜の湯に魅せられた今年の1月からですが)
「美奈宜神社」
山の方にありますし、ずいぶん田舎ですので、寂びれた神社を想像してたのですが着いてびっくり。
広くて荘厳な神社でした。
一の鳥居
二の鳥居
三の鳥居
池には鯉がたくさん泳いでいて、見事な庭園。
名が知られてる有名神社にひけをとらない美しさでした。
美奈宜神社には、私のお祖父さんの名前が刻まれている石柱があります。
「一金壱百円」
「いち」も「えん」も今の漢字変換では出てこない。
寄付したのは戦後まもなくでしょうか。誰も知らない。
この寄付の石柱を見つけたのも、たまたま順番に眺めていたた母なので。
どこの神社仏閣でも、寄付者の名前が刻まれた石柱や灯篭などあるけど、自分のお祖父さんの名前が刻まれた石柱が存在していたとは。
こうやって、これからもずっとここに美奈宜神社に存在し続けると思うと。
私が死んだあともずっと(笑)
ちなみにお祖父さんは、娘が生まれて三ヶ月後に90歳で亡くなりました。
長生きだったお祖父さん。
今、生きていれば120歳。