忍者ブログ
03 (金)
09:59
June

ヨーロッパの紫外線

ヨーロッパを3週間旅行して帰ってきたら、日焼けしてた。

4月。日本だと普通に生活する日常では、目に見えるほどの日焼けはしないし、手に日焼け止め塗っておけばOK。なのに、トリノに着いた頃、旅10日目頃ですね、手を見て超ー驚いた。
真っ黒
日焼け通り越して、浮浪者のように汚れた黒さだった。
なぜに?
確かに陽には相当あたってたけど。。ここまで?

スペインは4日間ずっと夏のように暑くて、タラゴナでは地中海の陽射しを浴びながら歩いたし、ALSAバスでは朝から夕方まで太陽の日が差し込む窓越しに座ってた。(運悪く) アルル、リヨンも天気良かったなあ。
それでも、時は4月。日本だとそこまで日焼けしないので油断してた。(ちゃんと日焼け止め塗って防止してました)

帰国した時、手は真っ黒で、顔も日焼けしてて、腕も日焼けしてるし、そんなにだしてなかった足は日焼けはしてないけど乾燥してておばあさんの足みたい。(顔と腕は許せたけど、手の黒さと足の乾燥具合はショックだった)

なんで?
調べてみて驚愕。ヨーロッパの紫外線ってこんなに強かったのね。

紫外線は、緯度が低く、また湿度が低い土地ほど強くなります。
ヨーロッパは、日本とほぼ同じ緯度に位置しますが、湿度が低い地中海沿いの国の紫外線は日本より強烈。(スペイン、南フランス、イタリー、ギリシャ、トルコなど) しかし、これ以北の国では緯度が日本よりも高くなるので紫外線は弱くなる。(イギリス、フランス北部、ドイツ、ポーランド、北欧諸国など)
ヨーロッパでは空気中の水分が日本より少なくて、空気中の浮遊塵が少ないため、日光と肌の間を遮る物がなく紫外線が直接肌に降りそそぐということです。

そうだったのね。日本だと、陽射しが強いとべたつく暑さ、そうなると紫外線を意識するけど、向こうはべたべたせずにからっとしてるので、日焼けしてる感覚があまりなかった。
今思い返せば、あのからっとした暑さはインドの暑さに似てる。
インド旅行では、サングラス、帽子にグローブ、UVカットが高い日焼け止めを日に何度も塗りなおして完全日焼け止め対策したけど、今回も同じくらい日焼け対策するべきだった。あと、保湿用のクリームも必須。

スペイン、フランス、イタリアは緯度が福岡より上なので、気にしてなかったら大間違いでした。
ヨーロッパの紫外線は、日本よりも遥かに強烈。
旅の途中で今までないくらいの黒くて、水分がないカラカラの手を見て悲しかった。(カメラ撮る時に見える自分の手がはずかしかった)

ヨーロッパは本当に乾燥してるんだなってつくづくわかったのでした。帰国後もしばらく、クリーム塗っても浸透しないで手の水分がまったく蒸発して砂漠のような手でした。(足も)
あそこにいた3週間で、皮膚表面の水分がどんどん蒸発してひからびた感じ(笑)
次からは、日焼け、乾燥防止対策を怠らないようにしよう。

ところで
今朝もまた胃が痛い

拍手