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01 (金)
23:50
May

インドバックパッカーの旅 『リキシャと列車』

ホテル『Cottage Yes Please』から『オールドデリー駅』までリキシャで移動。

リキシャ面白い。

あり得ないくらいの至近距離で車やバイク、リキシャがうようよ。
道中どこもクラクションの嵐 危険だわ
オートリキシャは、サイクルリキシャや自転車をクラクション鳴らしてどけどけって感じ。
車はさらにオートリキシャにどけどけッてな感じ。
去年、タイに行ったけどタイの交通事情よりも数段ヒドイ。




荷台にたくさんの人を乗せて馬車が交差点の真ん中突っ走ってるし。
埃だらけで、暑かったけど、面白すぎだ。
乗ってる間中笑えた。


オールドデリー駅はすごい人だった。
列車の時間待ちのため?普通にシート広げて寝てる人がゴロゴロいるし。
なにもかもがインドだわ。。


こんなインド人だらけの駅で、娘と2人で重いバックを担いで発車ホームは何番だ~?車両はどれだ~?ってやってたけど、わが娘ながら、すごいなー。
100%完全に頼りきってたけど、すごく頼もしい。
25年前に自分が生んだ子供とは思えない。

エアコンつきの2段ベッドを予約したかったけど、満席でとれなくて3段ベッド車両へ。
ベッドが3段だとかなりの圧迫感がある。
このベッドが全部満席になったらかなりの精神的圧迫を感じそう。
CIMG0192.jpg 

私達は一番下と真ん中のベッドを予約してたけど、0時過ぎても誰も乗ってこないから一番下で向かい合って寝た。
1時前頃、どっかの駅でめちゃうようよ人が乗り込んできて、『お前のシートは何番だ?』てインド人男の声で目が覚めた。
毛布をとったら日本人の若い女だったので、『もういい、そのまま寝てていい』みたいなこと言って、インド人はそのまま真ん中のベッドに寝てくれた。
我ながらこんな状況でよく眠れたと思う。


朝、起きたら枕の下にパラパラと砂が落ちてた。
窓枠やベッドや至る所に溜まってる。
砂埃が落ちてくる。
シートは払っても払っても時間と共にザラザラしている。
寝る時はもちろん、アイマスクとマスクで完全防備でした。
昼間は、インド人の視線を感じ続けて 。。


『おいおい、そんなにもろに見るなよ・・遠慮しろよ・・』と、思ったけど、インド人は遠慮というものが欠落してるみたいで、そのうち、勝手に見てろ、と思うようになった。
結構、見られてるのも面白い。
インド人から見ると、私たちが顔に日焼け止め塗ったりデジカメで撮ったりしてるが面白いらしい。


そんな中相席になったインド人のピーターは普通の人だった。
初めてインド人と普通の会話ができた。
コンピュータ技師。裕福そうだった。
列車の中にもお金を要求する物乞いの人がきてピーターがお金をあげてた。



ピータが降りた後。
客引きまがいのインド人もまた列車の中にもいて、馴れ馴れしく横に座って話しかけてきてホテルを勧めてきた。
客引きインド人にはすでにげんなり・・
さて、『世界の車窓から』



牛やら、ヤギやら、羊やら 犬やら ・・



インド列車の感想。
 

①洗面台はすごく汚い。
でもトイレは(思ったより)キレイだった。
でも・・トイレの仕様は飛行機と同じ・・
どういう意味かわかりますか?

②走る列車からゴミをばら撒いた。
夕食のトレイを捨てに行ったら、列車乗務員がここからどうぞってドアを開けてくれた。
レールの上にはゴミが散乱。
ゴミを捨てずに外にばら撒くなんてそんなコトしたことない。
どおりで街中ゴミが散乱してるわけだ。
列車乗務員 ↓ インドやもん、あると思います。
 

③壊れる、遅れる。
途中、故障したらしくどっかの何もない駅で50分止まってた。
もちろんアナウンス無し、インドでは壊れるのは日常茶飯事。
11時位到着って聞いてたけど・・ 予想通り遅れた。
予定より3時間弱遅れで2時15分に砂漠の町『ジャイサルメール』へ到着。

駅着いたら早速客引きのオンパレード。うるさい・・。
そして、ジャイサルメールは
デリよりも数倍暑いっ

顔の横にストーブがあるみたい。

 
 

続く

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