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16 (水)
23:51
February

Piazza San Pietro (サン・ピエトロ広場)

2月16日 (2日目)

No40のバスに乗ってサン・ピエトロ広場手前の終点で降りて広場へ向かう。
やっぱり道がわからなくて交差点で地図を確認してたら、カフェの店員が道を教えてくれた。
帰りにこの店によってピザを食べてくれって言われたけど、帰りにその店に行くことが難儀。。
行こうと思ったけど帰る時にはどのお店かわからなくなってた。。 ごめんなさいです。

城壁が見えてきた。


映画や本で見たことある世界に一人で来れた…。
そっちに感激しながら歩いてた。
中入るとサン・ピエトロ広場が。。。感動

オペリスクの左右に同じ噴水があります。
こっちはマデルノによる17世紀に作られた噴水。
大聖堂向かって左側にはベルニーニによって後年造られた、同じデザインの噴水があります。


『サン・ピエトロ大聖堂』


4世紀に聖ペトロ(サン・ピエトロ)の墓の上に建てられたバジリカが始まりです。
1506年にブランマンテが再建に着工し、以後サンガッロ、ラファエッロ、ミケランジェロらが再建に取り組み、完成したのは1626年です。

120年かけて。。 385年前に完成。。古代ローマ人ってすごい。。
私の魂はそのころから存在してたのかなぁ。。なんて考えたりするの好きです。

広場はベルニーニのデザインにより1556年から1667年に完成。
これまた110年の歳月をかけて。。作り始めた人は死んでるし。。
広場を取り囲む回廊には4列にドーリス式円柱が284本並んでいて、その上部には140人の聖人像が上から見守るように飾られてます。


聖人像の姿も一体ずつ違う。
見上げて数えてみた。140人いそう。(いや、いるって。。)
中央に建っているのは40年にエジプトから運ばれた、高さ25.5mのオペリスク。
聖ぺトロはこのあたりで逆十字にかけられていたそうです。


サン・ピエトロ広場は巨大な楕円形をしています。

ベルニーニは、古代ローマの闘技場コロッセオが生み出す熱狂と興奮をヒントにして、サン・ピエトロ広場を巨大な劇場空間にしようと考えました。
そして、サン・ピエトロは全ての教会の母なのであるから、世界中から救いを求めてサン・ピエトロ広場に集まる信者たちを大きな愛で包み込むような、温もりを持った広場にしたかったということです。


私はカトリックではないけど、気持ちがあたたかくなる場所だと思いました。


サン・ピエトロ広場は最終日にもう一度来ようと思った。

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