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16 (土)
11:49
August

天龍寺、嵐山、嵯峨野

夏休み6日間は京都です。

今年の福岡は日照不足で例年に比べると暑くない毎日。
京都も天気予報では曇りだったので、甘く見てたら、半端なく暑かった。

初日は、嵐山散策。7年ぶりの嵐山。
まずは、「竹林の道」を歩きました。
青々とした竹に囲まれる道を歩きながら、心が澄み切るよう。。
と、期待してましたが。
実際は、暑い。。の気持ちが占めてました。

竹林の道は、「野々宮神社」へ続きます。
源氏物語にも登場する古社で縁結びの神様でもあります。
期待してましたが、すごい人ごみで。。まるで、お正月の賑わい。
人だらけですし、暑いですし、静寂、厳かなとは無縁の雰囲気ですし、行ったことに満足して後にしました。
今度、紅葉の季節の平日に行こう。。と、思いました。

そして世界遺産「天龍寺」へ
臨済宗天龍寺派大本山の寺院で、1339年(慶応2年)に足利尊氏が後醍醐天皇の菩提を弔うために創建しました。
「北門」から入り散策しながら、本堂へ歩きました。
庭園を流れる川や苔の生えた庭は手入れが行き届いていてお見事emojiemoji
トンボが道案内してくれるように飛んでました。
670年も前から続く風景に心が落ち着きます。
 
しかし、その厳かな気持ちを感じながらも、全身から暑い。。の感情が噴き出します。

庭園参拝と別に本堂参拝で受付をして本堂の中に入ると、多宝殿まで渡り廊下が続いています。
美しいです。
水がきれいですし、ほんとうに美しいです。

曹源池庭園から書院側をのぞみました。

書院から眺めた本殿と曹源池。
 
曹源地庭園は、見応えたっぷりです。
とても、美しい庭園でした。
 
本殿の中は暑さが少し軽減されるんですよね。
しかし、全身から噴き出す汗と暑い。。の感情は止まらずです。

最後に渡月橋を歩きました。
現在の橋は、1934年に建設されたものですが、その起源は836年まで遡るそうです。
西暦1200年台頃の亀山上皇が、月が移動していく様子がまるで橋を渡るようだと述べたことで「渡月橋」と名付けられました。

どんより見えますが。。
暑さ半端なく、熱気と照り返しとすべてにぐったりで景色を眺める余裕なし。

曇りの天気をうのみにして、帽子を持参してなかったので、途中で日傘とうちわを購入。
夏に京都観光するものじゃないわ。
しかし、京都は外人さんを含め、観光客で大賑わいでした。

やっぱり、春か秋がいいですねー。

今度は春か秋に行こうーっとemoji

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