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01 (土)
16:09
June

ポピーとナナホシテントウ虫

ポピー畑行ってきました。

いろんな色といろんな花びら。

美しい
花びらの中のめしべとおしべが芸術的。
写真で見ると、自分の目で見えなかった小さな一つ一つがよくわかる。









この色の美しさ。
なんとも言葉になりません。

そして、蝶々とナナホシテントウムシの多いこと。

ナナホシテントウ、子供の頃から大好きです。
いつのまにか、わたしの帽子に止まってた❤ 
このままレストランには連れて行けないのでポピーの中に帰してあげました。

その後、食事に行ってご飯食べ終わった頃、胸元に何かが。。
と、思ったら洋服の中にまたナナホシテントウがいた。

欧米では、てんとう虫が体にとまると幸せがやってくる。こんな言い伝えがあります。

むかし、ヨーロッパのどこかの国である男の人が死刑を執行される直前の時の話です。その男の肩にテントウ虫が留まりました。その男の人が死刑になる前に逃がそうとふっと息をかけて飛ばすと、テントウ虫は今度別の男の肩に留まりましたが、その男はテントウムシをたたきつぶしました。それを見た領主はふと疑問を感じ再度調査させたところ、たたきつぶした男が真犯人だとわかりました。このことでテントウ虫は無実の人を救う虫とされたのです。
16世紀に来日したキリスト教布教者が、「この虫は神の虫」と説明した事が広まったといわれています。

枝の上まで登って飛び立つ習性があることと、赤い甲羅に黒い斑点があることから太陽(お天道様)と黒点を連想させますし天道虫と呼ばれてます。
ヨーロッパでは、背中の七つの星を聖母マリアの七つの悲しみとみなした事から「聖母マリアの虫」と呼ばれているそうです。

テントウムシにもたくさん種類があるけど、ナナホシテントウは農作物などに付くあぶら虫を食べてくれる益虫で、28個斑点があるのは害虫だそうです。

ポピー畑でナナホシテントウムシに好かれて、幸せな気分になりました



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