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19 (土)
10:20
May

TRXトレーニング

今週月曜日にジムに行ったら、ケーブルマシンに紐がぶら下がってた。
ただの紐だけど、とても興味がそそられる。

説明書のB4パウチを見ながら、筋トレしたけど難しい。
筋肉の使い方がよくわからないけど、ちょっとするだけで汗の出方がすごい。
ってことは、使ってるってことよね。
っていうか、めっちゃ体幹を使いそう。
とても優れものに感じたので、すぐに夢中になりましたemoji

これは、TRX(Total Resistance Exercise)と言って、アメリカの海軍シールズが、スペースが少なく積荷に制限がある船舶や潜水艦で、なるべく最小限の器具で筋トレできるように開発されたものだそうです。
TRXは自重を使ったサスペンショントレーニングの一種で、力、バランス、体の整合性、柔軟性、体幹、安定性を効果的に鍛えることを目的としています。
紐を吊る場所があれば、どこでもトレーニングができます。

 
ウエイトトレーニングでは”重量を上げれば”、筋肉を使っている、効いてる実感があるけど、TRXでは鍛えたい筋肉を使おうと、意識をその筋肉へもっていかないといけない。
筋肉を使えてなかったらフォームが崩れて何してるかわからない状態になる。
通常おこなってる単体の筋トレではそれぞれの筋肉を連動して動かすための神経系の発達が追い付かないって書いてあった。
なるほど。わたしのことね。笑
TRXトレーニングは、体全体を一つの連動した単位として発揮できる筋肉を鍛えてくれるらしい。ステキだ。

そして、足をかけておこなうトレーニングでは、バランスがとれないとトレーニング自体が成り立たない。
マシン筋トレするときに足が床についてるって力を込められてるんだって再認識した。
バランス力アップのためにもTRX、イケてる。

TRXは固定されてるポイントに近づいたり離れたりすることでトレーニングの強度を調整できます。
このことは、昨日、大胸筋のトレーニングしてて実感。
立つ位置を変えるだけで負荷が変わったので「うっそー、笑」「おもしろーい」って思った。

さて、すべての動作は体幹から始まります。
体幹といっても腹筋に一部ではなく、体の安定性・柔軟性・バランス力の中心となっているもの。
前後左右、ねじる、かがむ、上下、あらゆる方向に動かす多次元運動に対応できるように鍛えていくことが重要です。
体幹が強く体が多次元運動に慣れているほど、腰だけでなく全身の怪をしにくくなるそうです。

去年2月に傷めた股関節痛。
背面の柔軟性、体幹を鍛えることで股関節や腰も怪我しにくくなるってアドバイスを受けたので、私なりにやってて最近はかなり調子いい。
運動しすぎて痛くなってもすぐ治るし。
体幹と背中ってほんとに大事♡って思ってるときにTRX。

私のために倉庫から出てきたと思っとこう。
(ずっと前からあったけど出してなかったんだって。)

【4日後】
土曜日、月曜日の筋トレはTRX1時間。
マシントレーニングは、もうしない。(極端やねー。笑)
しないわけじゃないけど、マシンは補助的な筋トレの位置付けで。
筋肉痛はあまりないけど、全身が気持ちがいい。(思い込みじゃないはず。笑)

きれいな姿勢でできるようになりたい♡

この過疎化したジムのトレーニングが今、とても楽しい。
過疎化してるからTRXを使う人いなくて誰にも邪魔されない。

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