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2005年  東野圭吾


好きな小説が3作あるけど、その中のひとつ。

{あらすじ}
不治の病を患う息子に最期のときが訪れつつあるとき、宮本拓実は妻に、二十年以上前に出会った少年との想い出を語りはじめる。
どうしようもない若者だった拓実は、「トキオ」と名乗る少年と共に謎を残して行方を消した恋人を追う。
様々な人との出会いをきっかけに自らの人生と向き合い、人間として成長を遂げていく主人公の姿を通して、生きる事の希望と愛が描かれている。

初めて読んだ東野圭吾作品が、これ。
この本で東野圭吾が好きになって、かなり読みまくったけど『時生』を超えるものはない。
切なくなるし、泣ける。
5年ぶりくらいに読んだけど、やっぱり何回読んでもいい話なんよ。

【明日だけが未来じゃない】

本って不思議な力をくれるよね。
お気に入り小説は数年に一回読みたくなる。
ひさしぶりに読みたくなったので、昨日寝る前にちょっとだけで読んで、今朝起きてからそのまま5時間読書タイム。
何回読んでもジーンとくるや。

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だけど、『時生』は賞をとったわけでもなく、東野圭吾作品の中ではメジャーではないのよね。
前から好きだったのに、映画化されて、誰でも知って、この小説が好きって言うと「あー、あれねー」って誰でも好きって言うようになってしまった。
あの小説のようになったら嫌なので、あまり知られないままがいい。



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