02
(土)
23:58May
23:58May
インドバックパッカーの旅『ジャイサルメール観光2』
朝10時に出発。
それから永遠4時間、暑い暑い炎天下の中歩き続けた。
(途中、リキシャにも乗ったけど)
カーンがガイドしてくれるおかげで、インド人しかいない喫茶店?オープンカフェ?に入ってラッシー飲んだり、しつこい勧誘インド人も近づいてこないから楽チンだった。
でも、カーン歩くの早い。
午前中から既に疲労度90%。
水ばっか飲んでた。
正確にはわからないけど45度は軽く超えてたはず。
顔にあたる空気が熱いし。
とにかく暑いし。
ひたすら暑いし。
昨日から日本も暑くなって真夏日とか言われてるけどこんなの全然まだいける、と思う。
まず最初に行ったのは
『ハーヴェリー』
豪華絢爛な建物のことで、マハラジャやお金持ちが住んでた大邸宅を見物に。
内装がすごーく豪華で外ほど暑くない。
砂漠の中の暑い地にこんな豪華な部屋があるなんて。
ハーヴェリーを一歩でると貧しい人たちもたくさんいるのにね。
昔のカースト制度がよくわかると思ったのでした。
この後、向かったのは
『ガディ・サガル貯水池』
砂漠の中のオアシスらしい。
数年前はもっと向こうの樹がある場所まで水があったけど年々水が減ってるって。
ここでも地球温暖化の影響がでてる。
そしてこの湖、気持ち悪いくらいナマズがいて餌にパンの耳を売ってた。
パン投げて食べさせるのは全世界共通らしい。
湖には水牛がプカプカ浮いてて自然動物園のよう。
インドってすごいー。何でもありやん。
それから
『ジャイサルメール城塞』へ
インドではマハラジャの宮殿や民家や寺院があるまわりを囲んでいる『城塞』が町の中心地にある。
まわりは3重の城塞で囲まれてて、大きな門を通らないと中に入れなくて、城塞の中は今も城下町として人が住んでる。
これは布屋さん?
昔は争いが起こってたんだって。
城の頂上には大砲があった。
なんか砂漠の中でのこの感じで戦いってブラピの『トロイ』みたいな感じ??
あそこって舞台、砂漠っぽかったよねー。
ちょっと違うかも? でも少しこんな感じかも。
カーンは歩くのが早い。
大砲がある頂上まで休みなく登った。
日本ではないくらい体力使ったと思う。
そしてここでも至るところに牛。
犬のように自分の家の前でくつろいでる。
平和だ・・
この後、もひとつ『ハーヴェリー』見に行った。
夕方からは、この旅一番のお楽しみ『キャメルサファリ』。
すごーくウキウキだけど、この時点で体力全部使い切ったくらい疲れてきてた。
ヤバイな~。
こんな暑いの生まれて初めてだし、今日も暑くてお昼ご飯食べてない。
このまま炎天下の砂漠に行ったら貧血起こすかもしれない。
とか思いながらも『ま、まだまだいけるし』と、自信過剰な気持ちは消えず、砂漠へ向かったのでした。