『カルロ・フェリーチェ広場』
ホテルへの帰り道なのでヌオーヴァ駅前の広場を通りました。
アクセサリーやパワーストーンや食べ物やがいっぱい。。
ハムにソーセージ、チーズ。
飛行機で規制がなければ買いたいものがいっぱいありました。
何でも美味しそうに見えて、何でも欲しくなります。
中でも、これが甘くて美味しそうに見えた。
甘ーいクリームが、ソフトクリームのコーンみたいなものに包まれてます。
1個€2.5。
生クリームでない、表現しにくいけど、日本ではお目にかかれない甘さで、とっても美味しかった。
「カルロ・フェリーチェ広場」手前のローマ通りで、集会があってました。
黒人の人がいっぱい車から降りてきて、マイクで演説をしてます。
コートジボアールの内戦のことみたいだけど、何て書いてあるのかが、まったく読めないです。
でも、訴えたいことはなんとなくわかる。。。
イタリア警察が演説の全面的な警備にあたっていて、3台のパトカーと警察官がローマ通り入口に立ってました。
公共道路で、無関係(ですよね)な国の集会を許可して、警察に警備にあたらせるなんて、イタリアって国は大きいな。。思ったのでした。
スペルガ聖堂から市内に戻って市街観光しました。
『ドゥーモ』
イタリア人にとってキリストの奇跡の一つである「聖骸布シンドーネ」。
キリストの処刑後、その身体を包んだ聖骸布があることで有名です。
手足に釘に打ちこまれて、十字架にかけられた男性が写真のネガのような状態で布に写ってます。
現在、複製が展示されてるらしいけど、外観と中に入るだけで満足して見るの忘れた。。
『サン・ロレンツォ教会』
こんな感じ好きです。
日曜日なのに、先生(ガイド?)に引率された学生で席が埋まってました。
15歳くらいかなー?
顔はあどけなさが残るけど、見た目は完全に大人。
外人ってでかい。
道路は相変わらず、路上駐車の列。
どこでも停めていいみたいに見えるけど、車が出入りする門の前はダメです。
たまに、奥に車を入れるスペース付きのアパートがあるのです。
門の前に停めてた車がレッカー移動されてました。
レッカー車、道を完全にふさいで作業です。
道路は、ギリで2台通る幅しかないので、レッカー車の後ろは長ーい渋滞になってました。
笑えるなー。イタリア。。
トリノ滞在は、前日の夕方から明日の朝までの予定。
明日は、朝8時半のユーロスターでフィレンツェに行くので、観光できるのは1日半です。
9時にホテルを出たら、道や広場に昨日はなかった市場が出てた。
今日は日曜日だから!
市場好きなのでもちろん行くことに。
安くてかわいい遊び着を8枚購入。
「マダーマ・クリスティーナ広場」のマーケット。
こっちは「共和国広場」のマーケット。規模が大きい。
花も。
かわいーカットソーも。ほとんど€10。
化粧品も。
スーツまでも。
靴~。
種類も多いし選べる。
日本のバーゲン品よりもおしゃれで、数段物が良いです。
買いたかったけど荷物になるので我慢。
シーツやカーテンや下着も、なんでも安くていっぱいありました。
こんなところで買い物するのが大好きなので、荷物がたくさんになってしまいました。
買って帰った服は、どれもお気に入りになりました。
¢5のポプリ香と€3のベッドカバーも超気に入りました

4月16日 11日目 ITALIA
1731年に完成したスペルガ聖堂は、トリノ市街を見下ろす丘の上に建っています。
ユヴァッラの傑作で1、8世紀のピエモンテ建築を代表とされてます。
青い空をバックに建つスペルガ聖堂。
教会の中は、厳粛で壮麗で美しい。。どこにいっても思います。
毎回うっとりします。
聖堂裏手には「スペルガの悲劇」の記念碑があります。
〔1949年5月4日〕ACトリノは、シーズンも残りわずかで、首位に立っていました。
ポルトガルのクラブとの親善試合を終えてイタリアに帰る途中、ACトリノの選手が乗っていたアルタリア機が、悪天候のためスペルガ聖堂の壁に激突。
監督、選手23名が死亡しました。
当時のACトリノは、イタリアのトップリーグ、セリエAで5連覇強豪クラブとして名を馳せ、ファンから"GrandeTorino"(偉大なるトリノ)と称えられてました。
1948年から始まったシーズンもエース、ヴァレンティーノ・マッツォーラを中心に好調でリーグ5連覇も目前。
トップ選手を丸ごと失ったACトリノは、リーグ戦の残りの4試合をユースチームで戦うことになりましが、"Grande Torino" に敬意を表した相手クラブも同様にユースチームで対抗し、このシーズンはそのままACトリノがスクデットがを獲得したそうです。
ACトリノはその後、クラブの建て直しが上手くいかずに成績も低迷。
セリエB降格も経験し、次のスクデット獲得までに実に27年を要しました。
この時のACトリノメンバーの大半はイタリア代表に名を連ねており、葬儀は、イギリス人監督のレスリー・リーブスリーを含むクラブの犠牲者全員を悼む国葬とされました。
そして、事故の翌年に行なわれたワールドカップに参加したイタリア代表は、チームの再建が間に合わずグループリーグで敗退しています。
(海路でブラジルまで移動したこともチームの不調に少なからず影響したといわれる)
ACトリノは1970年にトリノ・カルチョに改称し、その後2005年にクラブが破産。現在はトリノFCとして再建。
トリノのサッカーチームではユヴェントスが全国的に人気があるけど、トリノ市内及び近郊ではトリノの方が人気が高いそうです。
ローマで長々と話したマルティーニも、自分はトリノが好きなんだって熱く語ってた。
クーポラに上る階段です。料金€3。
せっかく来てるのでクーポラに上ったけど、超恐怖。即行、降りた(笑)
スペルガの丘から見たトリノの街。
良い景色でした。
フランスと同じように、茶色い屋根が連なる。
スペルガ聖堂地下には、サヴォイア家の墓所があります。
そして東側には石灰岩の山並みが広がって、イタリアでも屈指の名ワインの産地として有名。
裏手の山べりは、ブルーベリーの樹がいっぱいだった。
トリノで絶対行きたかったのはスペルガ聖堂。
「スペルガ聖堂」までは、ヴィットリオ広場からバスNO61、68でSassi下車。
やや戻ってトラムで20分。
地球の歩き方に書いてあったけど、バスに乗った後に気付いた。
何番目のバス停で降りるんだろう。
何分かかるんだろう。
地図は市街地しか乗ってないので、スペルガ聖堂の位置がまったくわからない。
久々にドキドキしました。
でも、親切なイタリア人がトラムの駅まで連れて行ってくれた。
バス停の表示。
「SASSIーSUPERGA」って書いてます。
「SASSI」じゃないやん。
バスが停まるたびにSASSI~SASSI~って見てたのに。
そもそもこの字を、バスが止まった瞬間に見極めるのは無理。
停まる前にブザー押さなきゃいけないので、誰も降りなかったらここだってわかっても、乗り過ごしだし。
しかも、SASSIって思い込んでるから、長い文字だったら読む前に違うと思うので、気づかないままだし。
ニコラス・ケイジをかっこよくしたイタリア人がいなかったら乗り過ごし確実。
親切な人がいっぱいなトリノ(*^_^*)
っていうか、地球の歩き方、不親切。
っていうか、こんな山の上に行くなら、こここそ下調べしていくべき。
何にしても、無事に行けたので感謝です。
登山電車のSASSI駅。かわいい。
スペルガ聖堂~SASSI駅は、1時間に1本の運行。往復€5.5。
着いたとき、ちょうど発車直前でした。
これに間に合わなかったら1時間待ち。
車掌さんが急いでチケット買ってこい、待ってるからって発車を待ってくれました。
ニコラス・ケイジそっくりさんといい、この辺りの人は良い人だ。。
登りは列車の前に
(下りは列車の後ろに)
自転車を乗せるワゴンがついてます。
車内。レトロでイイ感じです。
めっちゃスローな運転で頂上まで20分。
帰りに前に座った兄弟が、とってもかわいかった。
ハンドル式の窓の開閉が珍しいらしく、窓を上げ下げするのに夢中。
子供の両親がまたラブラブで。。
ちょっと羨ましかった。。
トリノの町外れで乗った登山電車、おもしろかった。
スペインからフランスの国際ユーロバスの時は、国境越えだわ。パスポート見せなきゃ。って構えてたけど色が黒い外人はパスポート見られていろいろ聞かれてたけど私は何も言われなかったので今日は半分忘れてた(笑)
国際TGVではフランス警察とイタリア警察の2回パスポート検査がありました。
最初のフランス警察の時は男の警察官がパスポート見たあとに女性の警察官に何か言って女性の警察官がパスポートを再度チェック。私に何か呟くように質問したあとパスポートの写真を顔の横に並べて見比べてから微笑んでパスポートを返してくれた。何?
次のイタリア警察はパスポート見てすぐに終わった。フランス警察は時間かかったけど何見てたんだろう。
シャルベリーからトリノまでは車窓から雪が残った山が見えて素晴らしい眺めでした。シャモニー冬みたいに寒かったし。
4月の穏やかな春の気候の日本から一気に夏の暑さのバルセロナに行き、フランス、プロヴァンス地方はまた肌寒い気温に戻って、今日は冬の寒さを体感。トリノも寒い?と思ったけど昼過ぎから晴れてきて寒くはなかった。
さてイタリアに着いた途端にあちこちでカップルのベタベタが目に付きます。イタリア人、なぜに人前でキスして抱き合ってるんだろう(笑)スペイン、フランスにはいなかった。
トリノのホテルも良い感じです。
やっぱりスペインのホテルは最悪最低極まりないホテルだった…と思います。帰国したら口コミであらゆる限りのクレームつけよう。
それにしても
やっぱりイタリアはいいな(*^_^*)
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