イタリア、トリノの2泊したホテル『Centro』
4ヵ国目、6つ目のホテルになると、ホテル探しも上手になります。
日本と違って、住所に「〇丁目〇番」がないのがわかりづらかったけど、この頃になると「〇〇通り」で探し当てることができるようになった。
ホテル『Centro』は、トリノヌオーヴォ駅から「カルロ・フェリーチェ広場」じゃない反対方向に歩いて10分くらい。
人通りもまばらになった通りにあります。
ネットで予約する時に外観写真が載ってなかったホテルは、今回7つ予約したホテルのうちここだけ。
どんな?って思ってたけど、なるほどー。こんな感じ。悪くない(笑)
入口を入ると2階への階段。
レトロ~な雰囲気。おもしろいです。
フロント、廊下も、このエントランスと同じレトロな暗い感じだけど、部屋はイイ感じ。
窓大きいし、部屋広いし、壁とベッドカバーの青の色が気持よくてゆっくりできました。
ただ、ベッドはぶよぶよで、スプリングはギシギシって感じで身体にあたるし、寝心地が若干悪かったですねー。
ヨーロッパは、日中は暑くても夜と朝方は冷えるので、オランダ、スペイン、フランスではホテルでエアコンをつけてたけど、このホテルにはエアコンがない。
ちょっと寒かったので、部屋では毛布にくるまってくつろいでました。
朝、外を見たらちょうどゴミ収集車がゴミを回収してた。
大きなゴミボックスを、機械が自動で持ち上げて逆さまにしてゴミを回収。
人間は何もしてないです。一個一個小さなゴミ袋を、手作業で投げ入れてる日本と全然違うやん。
ヨーロッパのゴミ回収の仕事は、楽だなあと思った。
そして朝食。 イタリアは朝食付きプランが多い。
1日目は、チーズにハム、パンも数種類、水、コーヒー、フルーツジュースなどいっぱいあったけど、2日目は極端に品数が減ってた。
ハム、チーズなし、パンは乾パンのみ、水なくてフルーツジュースが少々、コーヒーもいれてくれなかった。
わたしはホテルに多くを望まないので良いけど、そうじゃない人はクレーム出るかなあ(笑)
1泊朝食付きで€45。日本円で5,530円でした。
HOTEL『Centro』
2日目の朝食の内容と、ベッドのスプリングの古さはいただけないけど、価格分だと思います。
料金から考えると、可もなく不可もなく。かな。
トリノは、ピエモンテ州の州都です。
北西部にはアルプスが連なり、晴れた日にはアルプス山脈が、街の北側にくっきりと浮かび上がります。
紀元前1世紀に古代ローマの領土となり、その後17世紀にはサヴォイア家の都市拡大計画によりバロック建築都市と変貌し、1861年には近代イタリア最初の首都となりました。
『サン・カルロ広場』
サン・カルロ教会とサンタ・クリスティーナ教会が、二つ並んで立ってます。
広場では復活祭のためのステージが建設中。
中央にあるのは、16世紀にトリノを発展に導いたエマヌエーレ・フィリベルトの騎馬像。
教会が二つ並ぶと、一層目を惹きます。
『サンタ・クリスティーナ教会』
上に並ぶ女性の彫刻が好きです(*^_^*)
『モーレ・アントネッリアーナ』
今週いっぱいイタリアは、文化週間で美術館等の入場料が無料になります。
そのせいで入口は学生の群れ。とってもたくさん並んでたので。入館はパス。
どうせ高いところは登れそうにないので。。
でも頂上からアルプスの山々が見たかった。
今度、登ろう。
今度って・・・いつ?(^_^)
「カステッロ広場」にある、マダーマ宮殿と王宮。
トリノの歴史はこの広場から始まった、といっても過言ではないほど。
『マダーマ宮殿』正面から。
ファザードは、パラッツォ・マダマ。
ピエモンテバロックを代表する建物だそうです。
マダーマ宮殿、後方から見たら同じ建物に思えない。
この建物は、もともとは古代ローマ時代の大きな門の一部であったものが、中世に入り要塞へと変貌し、1400年代には城となり、その後、バロック様式のマダーマ宮殿へと形を変えたそうです。
『王宮』 1646年~14年かけて1660年完成。
イタリア最初の王であるヴィットリオ・エマヌエル2世をはじめ、1865年までサヴォイア家歴代メンバーが居住していました。
『エマヌエレ2世広場』
『AIUOLA C BALBO』
大きくないけど噴水がきれいで落ち着ける公園でした。私好み。
『共和国広場』の噴水。
イタリアの各街にある共和国広場(Piazza della Repubblica) は、1946年6月2日のイタリア共和国成立を記念して名付けられてます。
サン・カルロ広場からローマ通りに出ると催しごとがあってました。
復活祭前の抽選会みたいなのと思う。
左右の建物前にある彫刻が大きい。。
トリノ市街には、広い通りと美しい広場が多い。
歩くだけで楽しいと思います

4月15日 10日目 FRANCE~ITALIA
シャンベリーからトリノまでは2時間30分。
TGV Artesiaの車内。
国際列車だけあって内装がきれいです。
(普通、みんな大きなバックは上の棚か、荷物置き場に置いてます)
指摘したら慌てて席を替わろうとしたけどキャリーバックが邪魔して動きつらそうだったので、わたしが窓側に座るからそのままで良いです。と言うと、彼女はほっとして喜んでました。
そして、わたしも喜んだのでした。
シャンべリーからトリノまではアルプス山脈を横断するので、窓際で景色を眺めたかった。
美しい景色(*^_^*)
アルプスの少女ハイジを思い出して、ハイジを辿る旅がしたいなーと思った。
山頂に残る雪を眺めながら、楽しいTGV鉄道の旅でした

フランス警察がパスポート検査してる間列車が停まったてたので、15分位遅れてトリノ・ポルタ・スーザ駅に着きました。
イタリアは2回目なので気持ちに余裕がある。
イタリア国鉄のマークも懐かしい(^_^)
「ポルタ・スーザ駅」やっぱり駅っぽくない。
TGVが発着するのはポルタ・スーザ駅で、主要な見どころがあるのはポルタ・ヌォーヴァ駅近辺。
ホテルもポルタ・ヌォーヴァ駅近くを予約してるので街を見ながら歩きました。
やっぱり、イタリアってイタリアの匂いがする。
イタリア楽しいーと思いながら(笑)
30分でポルタ・ヌォーヴァ駅まで来ました。
ホテルにチェックインしたのは15時前。
一休みしてから街歩きに出かけたのでした。
だって、日が沈むまでまだ5時間もある(^_^)
イタリアに着いて気分上々

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