4月19日 14日目
ヴェッキオ宮殿は1299~1344年建設。
アルノルフォの塔と呼ばれる要塞化した94mの塔がそびえ立ち、塔の根元にある大時計の上にはアルベルゲットと呼ばれる独房の窓が見えます。
宮殿本体の小アーチの下にはフィレンツェ共和国政府に関係ある紋章が並んでます。
この宮殿はシニョリーア宮殿と呼ばれ、はじめはフィレンツェ共和国の政庁舎として使われてましたが、1540~1550年の10年間、メディチ家のコジモ1世(トスカーナ大公)の住居になり、コジモ1世がピッティ宮に移ってからヴェッキオ(古い)宮殿と呼ばれるようになりました。
フィレンツェがイタリア王国の首都になったとき、ヴェッキオ宮殿は下院と外務省の本拠地に選ばれ、その後1872年に現在のフィレンツェ市庁舎になっています。
ヴェッキオ宮殿に入ると、まず中庭があります。
1400年代にミケロッツィが設計した後、16世紀に改築された際、ヴァザーリが壁にオーストリアの街の風景をフレスコ画で描いてます。
中央に翼があるプットーのブロンズ像がついた噴水。
これはコピーで宮殿の中にヴェロッキオが作ったオリジナルがあるそうです。
内部は見学してませんが、中庭でこれだけの装飾だと、ヴァザーリに設計されたコジモさん達のお部屋がどれだけ豪華なのか想像つきます。
五百人広間や他の部屋も見たい。
今度イタリアに行くときがまた楽しみだわ。
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