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11 (月)
23:50
April

ALSAバス

4月11日 6日目

今日は一日かけて国際バスでバルセロナから、フランス、アヴィニョンへ移動する日。

この旅を計画した時、移動手段どうしようって考えました。
移動をすべて鉄道にすると金額が高いし、面白みがない。
バスに乗ってみたいと思ったけど、チケット買うの難しそうだし、危険そう。
ALSAバスの情報を見ると普通は大丈夫だけど、運が悪いとトラブることもあるみたい。
プラスマイナスで考えた結果、結局、バスの国境越えをしたくてバスに決めたのでした。

日本で予約、購入していくべきか迷ったのですが、ALSAバスは人が多ければ増便すると書かれていたし、
今の時期人は多くないと思ったので、スペイン着いてすぐ直接購入することにしました。

バルセロナに着いた翌日、北バスターミナルへ切符を買いに行きました。
北ターミナルは3つ建物が並んでて、どこに行けば良い?って感じ。

(写真は向かって右と真ん中の2棟。左横に下の写真の建物があります)

 
建物沿いに右に曲がるとバス乗り場が見えてきます。


 
1階には売店が並んでて2階が切符売り場らしいので2階へ。


昇ったらALSAの自販機とチケット売り場が見えた。
ここで自販機購入に挑戦。
イケると思ったけど、カードの暗証番号を忘れてて最後の決済ができず、カウンターへ。


誰かの旅ブロに英語は通じないし、筆談でもスムーズにいかなかった。って書いてあったので、もしもの場合のためにスペイン言葉を勉強して窓口へ。

構えてメモを見せたらあっさりとチケット購入できた。
なんだ、簡単じゃん。気抜けした(^_^)

窓口の男性は親切で優しい人でした。
「このチケットではまだバスに乗れません。当日9時に奥のEurolinesのカウンターに行って乗車手続きをするように」確実に伝わるように、ゆっくりと説明してくれた。
こんな長い言葉ペラペラ喋られたら絶対わかんない(笑)
っていうか英語話せるじゃん。

親切だなあ。。感激してありがとうって気分。

そして、今日9時にEurolinesのカウンターに行って、乗車券と荷物のタグを受け取りました。
外国でバス乗るの簡単だわ(*^_^*)


バスは時間どおりに出発。
座席指定なくて全席自由席。
ちょっと狭めで前の人がリクライニング倒したらめっちゃ圧迫感。
でも乗車率50%くらいだから、みんな交互にゆっくり座れてました。



予定では9時半出発、16時半アヴィニョン着だったけど、1時間半以上遅れて到着。
っていうか。。
休憩時間は時刻表に載ってないのに、高速途中のカフェで45分くらい休憩してたもん。
勝手な休憩しなければ45分遅れで良かったのにー。
誰かの旅ブロにも勝手に休憩してたって書いてあったから、そんなものだと思います。
適当だから仕方ない。
休憩するバス。
早く出せよってみんな思ってたはず。

8時間半以上もかかったから少し疲れたけど、通過途中の景色を見るのは楽しかった。

フランスにはオリーブ畑がいっぱいあった。


のどかな田舎町。
薄茶色の屋根が映画の一コマ見てるみたい。


途中でフランス警察が入ってきて、褐色系の人ばかりパスポートや荷物見られてたけど、わたしは何も言われませんでした。パスポートも見せないまま。
頭がブルース・ウイルスみたいなこの人。
3人に囲まれてずーっと何か言われてた。
この時荷物検査中。
警察は、白人じゃない人みんなにしつこく詰問してた。

そーんなバスの国境越えでした。

そうそう、このバス、到着3時間前くらいからクーラーの水が窓のきわから落ちてきて難儀だった。
カーブになると束になって水が降ってきて、シートは水浸しに近かったけどスペインバスだからありだなって思ったのでした。

<a href="">つづく</a> 

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11 (月)
05:01
April

5日目 バルサ

今日はまずカンプ・ノウ・スタジアムへ。

バルセロナに来たならば見るべきスタジアムでしょう。試合がなくても見学できるスタジアムツアーで中に入りました。
内部とっても良かったです(*^_^*)期待以上に見応えあって滞在時間二時間超。これはなんちゃっては卒業して本格的なサッカーファンになるしかない(笑)
チケット買う時偶然後ろに並んだ日本人2人にご一緒させてもらいポイントごとに教えてもらえたのでとっても楽しめた。一人だとぐるっと回っておしまいだったような。。(^_^;)

その後スペイン広場からいろいろ回ってたけどなんだか疲れてきた。。サグラダ・ファミリアを眺めながらパエリア食べてホテルへ一旦戻り、近くのネットカフェで久しぶりにネットしたのでした。

明日はフランスに移動だけど十分バルセロナ満喫できた(*^_^*)

スペイン、バルセロナの女の子の感想。
スペイン人の女の子は大袈裟じゃなくて高い確率で妊婦みたいにお腹がぽっこり出てます。体は普通だけどお腹だけでてるの。今、流行ってるらしい胸下切り替えのチュニック着てる子多いんだけどマタニティ状態。臨月みたいなお腹も。。
このホテルで初日に対応した女の子もそんなチュニック着てたんだけど、どうみても妊婦のお腹なので確信して「ベイビーがお腹にいるの?」って失言した(笑)その後、町を歩くと妊婦腹の女性が多いのわかった。


明日は高速バスでスペインからフランスへ国境を越えます。
これまた初体験。問題なくバスに乗れてフランス、アヴィニョンに到着しますように。
<a href="">つづく</a> 

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10 (日)
23:52
April

スペイン最終日

4月10日 5日目

高いところに登って気持ち悪くなったけど気を取り直して付近を見学。

『カタルーニャ美術館』まで歩きました。美術館に入るのはパス。
きれいな建物だわ。


カタルーニャ美術館から見たスペイン広場。
良い景色。


Las Arenasショッピングセンター後方にある、ミロ公園に立っているミロのオブジェ。
『鳥と女』 
あまり意味がわかりません。。


カタルーニャ美術館後方に広がる「モンジュイックの丘」には、美術館やオリンピック・スタジアムなど見どころがたくさんあるけど、別の場所に行きたくなったので、メトロで移動することにした。
人多くてうんざりしたのです。。

『トラ・アグバル』
2005年に完成したバルセロナの水道局。
設計は東京、汐留の電通本社ビルの設計もしたフランス人建築家ジャン・ヌーベル。
変わった建物なので見てみたいと思って行ったのだけど、近くで見たら気持ち悪かった。
宇宙人の家みたい。
見上げてたら高所恐怖症後遺症で、ふわふわしてさらに気持ち悪くなった。


それから『モヌメンタル闘牛場』へ。
おしゃれな建物でした。
でも、ここで行われる闘牛もこの夏が最後なのね。


この後、サグラダ・ファミリアが眺められるカフェでパエリア食べて、一旦ホテルに。
そのあと近くのネットカフェにお出かけ。
1時間ゆーっくりネットしてリフレッシュしたのでした。
1時間€1。
安すぎて聞き間違いかと思った。

ネットは世界のどこにいても日本と繋がることができる。

便利な世の中だな。
<a href="">つづく</a> 

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10 (日)
23:51
April

バルセロナの闘牛場「Las Arenas」 

4月10日 5日目

カンプ・ノウ・スタジアムでめっちゃ楽しませてもらった後はスペイン広場へ。
メトロを乗り継いでエスパーニャ駅へ。
地上に出た瞬間、暑くてそして、人の多さにうんざりした。

スペイン広場から見渡すと、ガイド本や地図に載ってないけど目を惹く建物がありました。
円形でしゃれた外観。
展望台がある。
あそこから見たら絶景かも。
行こーって感じ。


中もかわった造りです。
真ん中が空間になっていて、2フロアごと(多分、あんま覚えてない)に空中に浮いたようにフロアがあります。
変わってるー、おもしろー、と思いながら屋上へ。


屋上から見たスペイン広場。
絶景じゃ(^。^)v  
気分上々♪


めちゃ眺め良いぞ~♪ 
デジカメで動画を撮りながら、展望台へと歩きます。


その時でした。
怖いかも。。
そのあとクラ~~っとして、
めっちゃ怖くなったのでした。
恐怖、恐怖(笑)
怖くて外側見れません。
まじ怖~~い
さっきの宙に浮いたようなフロア見るのも怖い。
エスカレーターも怖い。
やっとの思いで1階まで降りたのでした。
そして、わたしは自分が高所恐怖症になったのだと自覚しました。
 
さて、高所恐怖症になったあの建物。
帰国して調べてみた。
この建物は、100年前に造られた闘牛場で、80年以降は廃墟になっていて、10年前より大規模な改築工事が始まり、工事が途中中断されながらも今年3月にオープンしたショッピングセンターでした。
名前は、「Las Arenas」 
闘技場という意味です。

知らなかったけど、カタルーニャ地方では2010年7月28日の自治州議会において、闘牛廃止案が可決され、2012年以降闘牛が禁止。
2011年4月~9月が最後のシーズンで、かつて3つあった闘牛場は、今はモヌメンタル闘技場を残すのみ、1つだけです。
そんな事情があったのねって感じだ。

スペイン首都マドリッドより南仏が近いバルセロナは、もともとフラメンコや闘牛が深く根付いていたわけではなく、生まれも育ちもバルセロナという人たちは、闘牛を野蛮な見世物として嫌う人が多くて、モヌメンタル闘牛場の夏の入場者の半数は外国人観光客だったそうです。

年間指定席販売数は数100席で、マドリッドのラス・ベンタス闘牛場の2000席と比べるととっても少ない。
バルセロナの闘牛は、主に観光客や南部、中部スペイン出身者でバルセロナに居住している人たちが盛り上げていたそうです。

そんな中で、廃止で損害を被る闘牛場の役員、牛の飼育担当者、旅行業界関係者などの闘牛関係者と闘牛反対者の間で幾度も熱いディベートが繰り広げられ、遂に闘牛廃止案可決したというわけです。
闘牛廃止案可決は、自治州としてはカナリア諸島に続いて2箇所目、本土でははじめて。

闘牛って牛がかわいそうだけどスペインの国技だし、スペインはそんな国だと思ってたけど、変わっていってるんだと思いました。

しかし、スペインの首都マドリッドは、当面廃止の方向へは進まないようです。
そして、カタルーニャ州は、独自の言語と文化を持ち、スペインからの独立を求める声も多いので、闘牛禁止条例は表向きは動物愛護のためとしているけど、独自のアイデンティティーを強調する狙いがあるとの見方もあるそうです。

いろいろ複雑なんだなぁ。。勉強になりました。


それにしても、高所恐怖症は自覚すると加速する(><)
<a href="">つづく</a> 

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10 (日)
23:50
April

カンプ・ノウ・スタジアム

4月10日  5日目

カンプ・ノウ・スタジアムへ行きました。

バルセロナのファンじゃないけど、なんちゃってサッカーファンで盛り上がる人間として、またTORESSファンの私としては、ここに行っておくべきだと思って。
(バルセロナとTORESSは無関係ですが)

昨日から泊まってるホテルからカンプ・ノウまではメトロ5号線1本で行けるので楽勝♪
前回の旅は行けるかしら? 迷わないかしら?だったけど、今回は旅4日目にして移動も余裕。
コイブラン駅で降りて方位磁石見ながら歩きました。 

まず最初にこれが見えた。
迷わず着いたらしい。


入口にまわると、多くないけど人が集まってた。
10時に開場されたので中に入りました。
ワールドカップにフル出場してた選手の顔がいっぱいだわ。

とりあえず奥に進んでみた。
チケット前に人が並んでるので並ぶことに。

 
スタジアムツアーがあるって書いてあったから、それ?みたいな予習不足なわたしでした。
並んでたら、後ろから懐かしい日本語が聞こえてきて、振り向いたら日本人の男子が二人。
サッカーに詳しい様子なので、一緒に見学させてもらうことに。
中に入ると最初にミュージアム。
トロフィーや写真、有名選手が使用した靴やユニフォームが展示されてます。


壁いっぱいにスクリーンがあって年度順にパネルが並んでます。

タッチにするとその年のバルサの功績や名場面シーンを見ることができる。


このミュージアム、見応えあって楽しかったー。
去年のワールドカップでのバルサ選手の名場面はテーブル上のスクリーンに。
ワールドカップは開幕からスペインを応援してたので見ててウレシイ(*^_^*)


ミュージアムを出たらスタジアムへ。ここで椅子に座ってしばしうっとりする(^_^)


そのあと、地下に。
地下には選手の控室、記者会見室、記者室などがあります。
ここはシャワールーム。
お風呂もあった。


シャワールーム横のロッカー。
映画で見るような野球の選手ロッカーを想像してたので、簡素できれいなロッカールームが意外でした。
上部にはまたも電光パネルがあるし、このスタジアムすごいなーって感じ。


ロッカールームを出たらピッチに向かう廊下に出ました。
試合開始前に選手がお祈りするところらしいです。
教会まであるのね。
すごいなあ。。


選手になった気分でピッチに向かいまーす。

超おもしろい
そのあとは、FCバルセロナの応援歌、かつ聖歌である「HIMONO」イムノの歌を歌ってる全世界のファンのパネルが、壁いっぱいにならぶ部屋に到着。
これまたおもしろすぎる。。
カンプ・ノウ・スタジアム、なんて楽しいとこなんだ(笑)
他にもいろいろとおもしろーい場所があったけど、きりがないのでこれでおわりにします(^_^;)

カンプ・ノウ・スタジアム楽しかったー。
一緒に回っていろいろ教えてくれた男の子に感謝。
感化されやすいわたしはバルサのファンになるかもしれません。

帰国後、わたしは携帯着メロをイムノの歌に変えたのでした(笑)
 

<a href="">つづく</a> 

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10 (日)
02:40
April

4日目 サグラダ・ファミリアとグエル公園

今日は午前中カタリーニャ広場行って午後からサグラダ・ファミリア、グエル公園へ。

今日はよく歩いた。我ながらすごい体力(^_^)
サグラダ・ファミリアは感動もののスケールでした。素晴らしいの一言。

きて、ホテルです。
地球の歩き方に載ってたホテルは二軒とも満室だったので飛び込みでトライ。エコノミーなホテルなのでアパートのインターホン鳴らしてスペイン語で空き部屋あるかと尋ねるのですがここも満室。わたしすごい進歩してます(笑)

英語も通じない国で自分でホテル探すのはやっぱり無理なので(いえ、英語でも難しいですが)せめてドライヤーだけでも借りようともとのホテルに行くことにしました。
でも考えると腹が立つ話。日本だったらめちゃ文句言ってもるのに。スペインでも怒っていい事だけどスペイン語で言い返されたら怖いから言えない。と、思ってた。

けどオーナーの顔見た途端むかついて「マイルームイズベリーバッド!」その後も言いたい事全部ブロークン英語で言いまくり。いつものわたしなので声大きいし。

結果、今日と明日はもとのホテルに泊まることになりました。
オーナーびっくりして慌てた。何も言えないジャパニーズと思ってたのでしょう(笑)


日本人をなめんなよ( ̄▽ ̄)です。
<a href="">つづく</a> 

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