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16 (土)
03:22
April

10日目 イタリア、トリノへ

今日はフランス鉄道特急でシャモニー行ってからTGVに乗り換えてフランスからイタリアへ国境越えです。

スペインからフランスの国際ユーロバスの時は、国境越えだわ。パスポート見せなきゃ。って構えてたけど色が黒い外人はパスポート見られていろいろ聞かれてたけど私は何も言われなかったので今日は半分忘れてた(笑)

国際TGVではフランス警察とイタリア警察の2回パスポート検査がありました。
最初のフランス警察の時は男の警察官がパスポート見たあとに女性の警察官に何か言って女性の警察官がパスポートを再度チェック。私に何か呟くように質問したあとパスポートの写真を顔の横に並べて見比べてから微笑んでパスポートを返してくれた。何?
次のイタリア警察はパスポート見てすぐに終わった。フランス警察は時間かかったけど何見てたんだろう。

シャルベリーからトリノまでは車窓から雪が残った山が見えて素晴らしい眺めでした。シャモニー冬みたいに寒かったし。
4月の穏やかな春の気候の日本から一気に夏の暑さのバルセロナに行き、フランス、プロヴァンス地方はまた肌寒い気温に戻って、今日は冬の寒さを体感。トリノも寒い?と思ったけど昼過ぎから晴れてきて寒くはなかった。

さてイタリアに着いた途端にあちこちでカップルのベタベタが目に付きます。イタリア人、なぜに人前でキスして抱き合ってるんだろう(笑)スペイン、フランスにはいなかった。
トリノのホテルも良い感じです。
やっぱりスペインのホテルは最悪最低極まりないホテルだった…と思います。帰国したら口コミであらゆる限りのクレームつけよう。

それにしても
やっぱりイタリアはいいな(*^_^*)
<a href="">つづく</a> 

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15 (金)
23:52
April

HOTEL 「Centro」

イタリア、トリノの2泊したホテル『Centro』

4ヵ国目、6つ目のホテルになると、ホテル探しも上手になります。
日本と違って、住所に「〇丁目〇番」がないのがわかりづらかったけど、この頃になると「〇〇通り」で探し当てることができるようになった。

ホテル『Centro』は、トリノヌオーヴォ駅から「カルロ・フェリーチェ広場」じゃない反対方向に歩いて10分くらい。
人通りもまばらになった通りにあります。


ネットで予約する時に外観写真が載ってなかったホテルは、今回7つ予約したホテルのうちここだけ。
どんな?って思ってたけど、なるほどー。こんな感じ。悪くない(笑)
入口を入ると2階への階段。
レトロ~な雰囲気。おもしろいです。


フロント、廊下も、このエントランスと同じレトロな暗い感じだけど、部屋はイイ感じ。




窓大きいし、部屋広いし、壁とベッドカバーの青の色が気持よくてゆっくりできました。
ただ、ベッドはぶよぶよで、スプリングはギシギシって感じで身体にあたるし、寝心地が若干悪かったですねー。

ヨーロッパは、日中は暑くても夜と朝方は冷えるので、オランダ、スペイン、フランスではホテルでエアコンをつけてたけど、このホテルにはエアコンがない。
ちょっと寒かったので、部屋では毛布にくるまってくつろいでました。

朝、外を見たらちょうどゴミ収集車がゴミを回収してた。
大きなゴミボックスを、機械が自動で持ち上げて逆さまにしてゴミを回収。
人間は何もしてないです。一個一個小さなゴミ袋を、手作業で投げ入れてる日本と全然違うやん。
ヨーロッパのゴミ回収の仕事は、楽だなあと思った。


そして朝食。 イタリアは朝食付きプランが多い。


1日目は、チーズにハム、パンも数種類、水、コーヒー、フルーツジュースなどいっぱいあったけど、2日目は極端に品数が減ってた。
ハム、チーズなし、パンは乾パンのみ、水なくてフルーツジュースが少々、コーヒーもいれてくれなかった。
わたしはホテルに多くを望まないので良いけど、そうじゃない人はクレーム出るかなあ(笑)


1泊朝食付きで€45。日本円で5,530円でした。

HOTEL『Centro』
2日目の朝食の内容と、ベッドのスプリングの古さはいただけないけど、価格分だと思います。

料金から考えると、可もなく不可もなく。かな。

<a href="">つづく</a> 

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15 (金)
23:52
April

トリノの街①

4月15日 10日目 ITALIA 

トリノは、ピエモンテ州の州都です。
北西部にはアルプスが連なり、晴れた日にはアルプス山脈が、街の北側にくっきりと浮かび上がります。
紀元前1世紀に古代ローマの領土となり、その後17世紀にはサヴォイア家の都市拡大計画によりバロック建築都市と変貌し、1861年には近代イタリア最初の首都となりました。

『サン・カルロ広場』
サン・カルロ教会とサンタ・クリスティーナ教会が、二つ並んで立ってます。
広場では復活祭のためのステージが建設中。
中央にあるのは、16世紀にトリノを発展に導いたエマヌエーレ・フィリベルトの騎馬像。

教会が二つ並ぶと、一層目を惹きます。


『サンタ・クリスティーナ教会』 
上に並ぶ女性の彫刻が好きです(*^_^*)


『モーレ・アントネッリアーナ』
今週いっぱいイタリアは、文化週間で美術館等の入場料が無料になります。
そのせいで入口は学生の群れ。とってもたくさん並んでたので。入館はパス。
どうせ高いところは登れそうにないので。。
でも頂上からアルプスの山々が見たかった。
今度、登ろう。
今度って・・・いつ?(^_^)



「カステッロ広場」にある、マダーマ宮殿と王宮。
トリノの歴史はこの広場から始まった、といっても過言ではないほど。


『マダーマ宮殿』正面から。
ファザードは、パラッツォ・マダマ。
ピエモンテバロックを代表する建物だそうです。


マダーマ宮殿、後方から見たら同じ建物に思えない。
この建物は、もともとは古代ローマ時代の大きな門の一部であったものが、中世に入り要塞へと変貌し、1400年代には城となり、その後、バロック様式のマダーマ宮殿へと形を変えたそうです。


『王宮』 1646年~14年かけて1660年完成。
イタリア最初の王であるヴィットリオ・エマヌエル2世をはじめ、1865年までサヴォイア家歴代メンバーが居住していました。


『エマヌエレ2世広場』


『AIUOLA C BALBO』
 大きくないけど噴水がきれいで落ち着ける公園でした。私好み。


『共和国広場』の噴水。


イタリアの各街にある共和国広場(Piazza della Repubblica) は、1946年6月2日のイタリア共和国成立を記念して名付けられてます。

サン・カルロ広場からローマ通りに出ると催しごとがあってました。
復活祭前の抽選会みたいなのと思う。


左右の建物前にある彫刻が大きい。。


トリノ市街には、広い通りと美しい広場が多い。
歩くだけで楽しいと思います
<a href="">つづく</a> 

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15 (金)
23:51
April

イタリア・トリノに着きました

4月15日 10日目 FRANCE~ITALIA

シャンベリーからトリノまでは2時間30分。
TGV Artesiaの車内。
国際列車だけあって内装がきれいです。

指定席まで行くとわたしの通路側の指定席に足元にキャリーバックを置いた白人の女性が座ってました。
(普通、みんな大きなバックは上の棚か、荷物置き場に置いてます)
指摘したら慌てて席を替わろうとしたけどキャリーバックが邪魔して動きつらそうだったので、わたしが窓側に座るからそのままで良いです。と言うと、彼女はほっとして喜んでました。
そして、わたしも喜んだのでした。
シャンべリーからトリノまではアルプス山脈を横断するので、窓際で景色を眺めたかった。


美しい景色(*^_^*)
アルプスの少女ハイジを思い出して、ハイジを辿る旅がしたいなーと思った。

山頂に残る雪を眺めながら、楽しいTGV鉄道の旅でした

フランス警察がパスポート検査してる間列車が停まったてたので、15分位遅れてトリノ・ポルタ・スーザ駅に着きました。
イタリアは2回目なので気持ちに余裕がある。
イタリア国鉄のマークも懐かしい(^_^)
「ポルタ・スーザ駅」やっぱり駅っぽくない。


TGVが発着するのはポルタ・スーザ駅で、主要な見どころがあるのはポルタ・ヌォーヴァ駅近辺。
ホテルもポルタ・ヌォーヴァ駅近くを予約してるので街を見ながら歩きました。


やっぱり、イタリアってイタリアの匂いがする。
イタリア楽しいーと思いながら(笑)


30分でポルタ・ヌォーヴァ駅まで来ました。
ホテルにチェックインしたのは15時前。

一休みしてから街歩きに出かけたのでした。
だって、日が沈むまでまだ5時間もある(^_^)

イタリアに着いて気分上々
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15 (金)
23:50
April

リヨンのトラム

4月15日 10日目 FRANCE~ITALIA

フランス滞在は、4日間。

☆アヴィニョン歴史地区、
☆アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建築、
☆リヨン歴史地区

をまわりました。
この後は、イタリア。
トリノ、フィレンツェ、ローマを回って、10日後に帰国です。

今日は、朝早い8時41分のTERでシャンベリーに行って、TGVに乗り換えトリノへ移動です。
数日前、朝早くパール・デュー駅に行くための交通手段を調べました。
頭は使えば賢くなるものですね。
日本でパソコンで見てる時はよくわからなかったけど、現地だと頭に入りやすい。
 
メトロ、バス、トラムいっしょになった路線図。
わかりやすい(^_^)


チケット自販機。
デモしてみたけどこれもわかりやすかった。


大きなお札しか持ってなかったので、駅のインフォメーションでチケット購入。
窓口のオンナ、かなり態度悪かったです。
いかにもツンツンしたフランスオンナ。
事務的な態度通り越して、しかと状態の接客。
今までの旅でワースト1の外人女でしたー。

リヨンで宿泊したホテルは、ペラージュ駅の真ん前でした。


ペラージュ駅まで行って電車や地下鉄乗るよりも、ホテルの真下がトラム乗り場なので、トラムが便利。
重い荷物持って歩かなくていいのが嬉しい。
ナイスチョイスホテル

部屋から眺めたトラム乗り場。


ペラージュ駅乗り場のひとつ手前の乗り場だったので、助かりました。
朝8時の時間帯なので、たくさんの通勤客がペラージュ駅から乗ってきて、満員になりました。


トラムっていいよね。
乗り場が道にあるから乗り降りに時間かからないで、明るい地上走るから気持ちよくて、線路を走るから渋滞しない。

パール・デュー駅までは15分で着いた。
駅前は、仕事場へ向かう会社員が足早に歩いて、リヨン旧市街とは全く違う装い。
福岡の博多駅前と同じです。
駅の中も人がいっぱい。

案内板で乗車ホームを確認してホームへ。
15分前だけど、列車が停まってたので早めに乗車。
シャンベリーまでのTERは、全席自由席だけど人少ないのでゆっくり座れました。

車窓からはのんびりした風景が続きます。
景色良くて超リラックス(*^_^*)
牛を放し飼いしてる牧場が、たくさんありました。
牛も幸せだろなー、牛乳も美味しそうだ。
平和だなー。
広いなー。
ヨーロッパだなー。
って。。


1時間16分で予定通りシャンベリー着。


シャンベリー、冬みたいに寒かった。

どこの街に行っても雰囲気が違う。

ヨーロッパ、さいこう
<a href="">つづく</a> 

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14 (木)
23:53
April

古代ローマ劇場

4月14日 9日目 FRANCE

紀元前43年に建造された、フランス最古の古代ローマ劇場です。
約1万人の観客を収容でき、現在もオペラやクラシック・コンサートが上演されてます。
ここでのコンサート。。
行ってみたいな。



この日とても暑かったです。
わたしは歩くのが好きなので、フールヴィエールの丘まで街並み見ながら歩いたけど、普通の人はケーブルカーで登った方が良いと思う。

フランスもイタリアも道のわきには路上駐車がいっぱい。
狭い坂道も両側は車の列。
日本ではありえない(笑)


下りは楽ちんでした。
車道のわきから入った歩行者用の道は狭くて、階段でジグザグに曲がってた。
情緒あふれるフランスの下町。
一人で歩いてるとここはどこ?って感じ。


ボナバルト橋手前の果物屋さん。
種類豊富でとても美味しそう。
住んでたら通ってるな。

 
ベルクール広場は、ヨーロッパでもっとも大きな広場の一つ。
確かに広かった。
ヨーロッパの広場はほんとうに広くて、邪魔な装飾なくて、気持ちいい。


広場中央に、大きなルイ14世像。


ベルクール広場からペラージュ駅まで伸びるヴィクトリ・ユゴー通り。
ショップが並んでます。



「レ・ミゼラブル」は愛読書です。
何回読んでも読むたびに号泣~。
ヴィクトル・ユゴー通りは、フランスにはたくさんあるそうです。

「星の王子さま」の作家、サン・テグジェベリは、リヨンで生まれた人でベルクール広場近くに住んでたアパートがあるそうです。
そしてベルクール広場に、王子様とサン・テグジェベリの像が建っています。

ヴィクトル・ユゴーも、サン・テグジェベリもフランス人。

フェルゲン条約の国々は、まとめてヨーロッパ。
この人がどこの国の人って?ごちゃまぜになりやすい。。
と思うのは私だけでしょうか?

<a href="">つづく</a> 

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