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20 (日)
23:50
February

Locanda St.Anna

2月20日 (6日目)

ホテルを選ぶ基準は朝食付き、シャワー部屋付きで50ユーロまでです。

現地で探すのも面白いと思ったけど、今はネットがすごい。
Booking.comで予約しておいた。
 今、振り返れば、B&Bホテルは人が24時間常駐してるわけでないから、チェックイン時間を教えておくのは必須かも。
Casa Romanaとナポリのホテルは予約後にチェックイン時間を教える旨メールが来たけど、このホテルは何もなかった。

この日、朝9時にホテルから携帯に電話がかかってきました。
チェックイン時間を聞くから「12時」て答えるけど通じない。
何度も同じこと聞かれて、答えての繰り返しで少々むかついた。
海外での携帯は着信でも料金が発生するので、この通話だけで500円の通話料発生。
結局男の人(多分息子)に変わってすぐに通じたけど、変わる直前に電話の主が怒ってる様子が伝わってきました。
帰国してわかったけど、このホテル、出発前日にPCにメールしてきてた。
日本からイタリア来るのに前日メールしても読むわけないじゃん。
転送設定してたり、PC持参ならわかるけど。。と思ったのでした。
今度から自分からチェックイン時間は連絡しておこう。
勉強になりました。

『Locanda St.Anna』は、テルミニ駅からちょっと遠いけど、部屋の写真も口コミも良い。
朝の電話でイヤな予感がするけど忘れよう(笑)
ジョリッティ通りをひたすらまっすぐ行くと通り沿いにあるはず。
でも、思ったより遠くて途中で何回も立ち止って地図を見ました。

歩いてるうちにジョリッティ通りは、マルサラ通りよりがらが悪いのに気付いた。
酒屋のガラス戸が弾痕のヒビが入ってて下にガラス片落ちたまんま。
ホテルが見えてきたけど建物の壁には落書きが。。
ナポリのホテルも落書きあったけど、人通りが多く賑やかな通りだった。
butここは人通りが少ないのでさびれた感じがした。

予定より1時間早く着いてしまったけど大丈夫だよね。。
と思いつつ、こんな建物で人を呼び出した経験はないので心配だわ。しかも外人相手に。

パネルでホテル名があるのを確かめてブザーを押します。

誰か出たけど早口イタリア語でよくわからん。
とりあえず、自分の名前言ったけど、相手が何て言ってるかわからない。
イタリア語なんてサッパリよ。英語もですが(笑)
で、切れた。
その後ブザー押しても応答なし。
朝の電話に電話したら留守電。
電話くらい出ろよ。
一応ホテルやん。
いやな予感的中。
初日に泊まったCasa Romanaに行きたくなったけど我慢だわ。
 
建物の前で待つこと10分くらい。
住人が帰ってきたので一緒に建物中に入った。
入ってビックリ。 
荒れてる。。


壁の塗り替え途中?
とろあえずホテルを探して、重いバックを担いだまま最上階まで登ってみたけど、各階ところどころ改装中やゴミあったりとかで微妙。。
中庭で洗濯物干してる女の人にホテルを尋ねたけど「ここにどんな人が住んでるか誰も知らないのよ」みたいな返事だった。
ますます微妙。(でも、そんなもんだと思う)

部屋番号ぬけぬけでこのホテルの部屋番号ないし、ホテルの表札もわからない。
あせっても仕方ないし、チェックインの時間になったら誰か来るだろうと思って、ホテルがあると思われる2階で待つことにした。
ガイドブック見てたら10分後に2階の住人が。。 
イタリアイタリアした男の人だ。
話しかけづらい。。でもここは勇気、と思って尋ねたら、すぐに部屋を教えてくれて呼び鈴押してくれた。
聞いてよかった。

部屋には男の人がいて、笑顔で迎えてくれた。
インターホン出ろよって心の中で思った。
これまたイタリイタリアしたかっこいい若者だったので、最初ちょっと怖かった。
「電話で12時って言ったよね」って「早く着いたの」みたいな私の英会話でした(笑)

外観と違って室内はキレイ。
めっちゃほっとしたのでした。
このホテルは全部で3室。


ここは朝食を食べるところ。
好きなときにコーヒーや冷蔵庫の中のもの勝手に飲んでいいよって。


部屋もすごく広くてきれい。 
待ったことを忘れて嬉しくなったのでした。


冷蔵庫、液晶TV、エアコン、ベッド
今回の旅の3つのホテルの中で備品は一番良いです!



窓から見たらこんな感じ。


駅からちょっと遠いけど、荷物がない早歩きだったら5分くらい。
最初はさびれて怖いとか思ったけど、落ち着いたらそんなことなかったです。

『Locanda St.Anna』良い感じ

静かだし、ベッドも枕も気持ちよかった。
1泊しかできないのが残念だった。

1泊40ユーロ+市税2ユーロで約4,950円 
(に電話代500円プラス)

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20 (日)
23:48
February

ナポリからローマへ

2月20日 (6日目)

今日はナポリからローマに戻って、もう一度行きたい場所に行くだけという、予備の一日。

歩いてて目に留まった街のお写真。

ナポリは野良犬が多かった。
日本では見なくなったのでなーんとなく昔懐かしくなった。
トレド通りにて。


この犬は昨日の夜、飼い犬と思ってたけど、今朝見たら野良犬っぽい。
このわんちゃんは人と仲良しらしい。
昨日も今朝も人間の横に座ってる。
ここもトレド通り。


果物屋さん。
トレド通りから1本入った道。


ナポリは路上駐車だらけ。
ここはウンベルト通りから入った道。


イタリアは車の所有率がアメリカに次いで世界2位で車が多いそうです。
駐禁切符もあるけど、駐車場が少ない理由から取り締まりもいくぶん緩いらしい。
特にローマなどは、遺跡が多いため中心街の地下に駐車場が作れなかったり、景観条例でビル型駐車上も難しいそうです。
ローマは広い道ばかり通ってたので路上駐車にそんなに気が付かなかった。

「Piazza Nicola Amore」(ニコラ・アモーレ広場)
駅からトレド通りまでのウンベルト1世通りは、地下鉄工事で広場の真ん中も掘り返し中です。
街が埃っぽい。。
この地下鉄が完成したら便利になると思う。


建物の彫刻。


ムニチーピオ広場近くの「ネプチューンの噴水」1600年。


この日は日曜日だったので、駅前のガリバルデ広場には市場がいっぱい出てました。
洋服やバック、アクセサリー、本に古着、おもちゃ、いっぱい出ていた。人もいっぱい。


ナポリからローマはICに乗ったけど、帰りは一番ランクが高いESで帰りました。

IC22ユーロに対してECは45ユーロで高いけど、ICの時間が合わなかったのとIC×ESの乗り比べも良いかなと思った。
切符買うのも列車に乗るのも、2日前より手際良く。
そのせい?隣で切符買ってた外国人に自販機の使い方を尋ねられました。

ESの車内。
4人掛け、テーブルが出せるようになってた。


しばし、イタリアの車窓を眺めながら。。

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20 (日)
18:19
February

5日目*ポンペイ

ポンペイの遺跡を見に行った。

ナポリ中央駅から周遊鉄道に乗って40分。
切符購入と乗車ホームが心配だったけど無事クリア。
イタリア語って話してるつもりでも発音違うから全く通じない。(英語もですが…。)
単語並べて指差し便利帳見せるのが確実~

行き先表示にポンペイって書いてないからどれに乗ればいいかわからなかったけど発車時間調べてたので乗ったら着いた( ̄▽ ̄)

ポンペイの遺跡には4時間いた。ヴァティカン博物館と同じく時間がいくらあっても足りない感じ。
夜は今夜もナポリピザを食べに♪ドイツ人とスペイン人と相席になったので話しながらマルゲリータを食べました。

話しながら…?
オリバーカーントーレスが好きです。って言った(笑)

明日はローマに戻って街をぶらぶら歩く予定だ(*^_^*)

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19 (土)
23:59
February

Bershka (ベルシュカ)

2月19日 (5日目)

ダ・ミケーレでピザ食べた後は、ゆっくり歩いてホテルまで帰った。

イタリアはバーゲン期間なのでお洋服が安い。
ローマは観光で忙しくて疲れ切ったけど、ナポリは余裕があるのでショッピング気分を味わいました。
日本のバーゲンはバーゲン品ぽいの目立つけど、イタリアは正規商品が見事に50~70OFF。
土曜日の通りは露店がいっぱい。
人も昨日と変わって多い。
コピーバックも勢揃い(笑)


泊まってるホテルがある、ナポリのメインストリート「トレド通り」に曲がったら人が多くてびっくり。
チェンジされたホテルはバス停から遠いからイヤだったけど、この賑わいを見たら嬉しくなった。


そんな中、とても賑わってる、ひときわ目立つショップを発見。
「ベルシュカがある!」って嬉しそうに話す人も。
どうも、流行りのショップらしい。

もちろん中に入ります。
ZARAっぽいぞ。
バーゲンコーナーは日本のバーゲン品ぽい雰囲気も漂う(笑)
バーゲンは一部だけでほとんど定価なのに、レジは並んでるし、よっぽどの人気なんだろうなーと思った。
みんな定価商品買ってたし。
日本では売ってなさそうなかわいいハイカットのスニーカーがあったので欲しくなった。
定価で49.99ユーロ、5,900円くらい。

人気ブランドBershka
イタリアショッピングの思い出ということで、春用のセーターとそのスニーカーをお買い物しました。

帰国して調べたら、BershkaはZARAの姉妹ブランドで、今月渋谷に日本1号店がオープンするらしい。
ZARAに似てると思ったらやっぱり。

オープン前にイタリアで買っちゃたわ。

満足な気分。

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19 (土)
23:59
February

ナポリピザ DaMichele(ダ・ミケーレ)

2月19日 (5日目)

ポンペイの遺跡を4時間満喫してナポリに戻り、セール中のショップに入ってお買い物。

イタリアも冬のバーゲン真っ最中で50~70%オフと、とっても安い。
かわいいダウンが50ユーロ。
欲しいなーって思いながら、これ以上荷物は増やせない..と、買いたい気持ちを抑えてセーターを2枚だけ購入しました。

夜は、今夜もナポリピザを食べようって決めてた。

Umberto通りからちょっと入った駅から近いDaMichele(ダ・ミケーレ)というピッツェリアへ。
この店は、大理石のテーブルからピッツァの作り方まで、130年以上前から続くスタイルを変えない老舗で人が並ぶほど美味しくて有名です。
メニューは、マルナーラとマルゲリータのみ。
だから、今日の注文は心配無用だわ(笑)
(サイズは大、小。プラスでチーズ2倍が選べます)

入ってすぐの部屋はほぼ満席。
中国人の家族らしい観光客が立って写真撮ってるのが微妙。。 
こんなに混雑してるのにさすが中国人。
最初、その中のひとつ空いてる席に座るように言われたけど、奥にいた別のスタッフが出て来て奥部屋に通してくれた。
奥の部屋は、ゆったりテーブルが置かれてて、窮屈じゃない。
良かった。こっちの方がいいや。

もちろん相席です。
前の席にはドイツ人。
仕事でローマに住んでるって。
日本は東京を知ってるけど行ったことはないらしい。


そして、やっぱり瓶とプラスチックコップがそのままぽんと置かれる。
おしゃれじゃなさすぎて、ラフすぎて毎回笑える。

マルゲリータが運ばれてきた。
日本では、ピザと言えばトッピングが味の争点だから、トマトとモッツァレラチーズだけのピッツァってどんなん?って思ったけど美味しそうー


まわりは分厚くてかたいけど、真ん中は薄い。
でもナイフで簡単に切れない。
もちろん日本のピザのような切り込みなんて入ってない。
すっごくジューシーでトマトとチーズの味が絶妙です。


そして、隣に座ったスペイン人の男の子が注文したのはビッグサイズ。
チーズも2倍のってるんだって。
お皿からはみ出る大きさでチーズの量が半端なく多い。


彼はこの近くにある大学に通ってるそうだ。


スペイン人はきれいにまわりも食べたけど、ドイツ人ははしを食べないで、全部残してた。

ひとりで旅するといろんな人と話ができる。
私の意味不明な英語でも本とジェスチャーで話が盛り上がるもんだわ(笑)
そんな感じでナポリピザ、美味しいし楽しく食べれた。

そして、私の後ろでは3人グループが賑やかに食事してました。
私が写真撮ってたら、その中の一人が自分も一緒に~ってって言ったので一緒にパッシャッと。サングラスの彼は、店内の写真撮ってあげるよって、知らないお客さんの写真もばしゃばしゃ撮りまくり状態。


おかげで店内の写真がいっぱい(^。^)

で、一緒に写真撮った人が写真をメールで送ってね。
って名刺をくれたので、帰国してwebサイト見てみたら、この人ってRober Romviel というオランダ人のレーサーでした。
あの時顔あんま見てないからわからなかったけどかっこいい人だった。

HPです。 『roberromviel』  『RR RACING』

ただわたしは、ポンペイを一日歩き回り化粧直しもしないまま夜。
こんなことなら化粧なおしすれば良かった。
でもお化粧道具持ち歩いてないし(笑) 

お店も賑わってて、活気だってて、ピッツァも美味しい。
ピッツァとコーラで8ユーロ。

そーんな感じのDaMicheleでした

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19 (土)
23:59
February

周遊鉄道の落書き

2月19日 (2日目)

周遊鉄道の列車や駅の落書きは噂通り。

fs線にも落書きが多少はあったけど、周遊鉄道は多少どころじゃない。
各駅後ごとに素晴らしいアート。
列車もこんな。
これがホームに入ってきたとき「噂通りだ」と笑った。窓まではみ出てる。



ナポリからポンペイまでどの駅もこの調子。









壁が少ない駅では、階段や柱にまで。



きれいだと思う。

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