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19 (土)
03:46
February

4日目*ナポリピザ

今日は朝から列車に乗ってナポリへ移動。
自販機でチケットを買って振り返ると後ろにビジネスマンが並んでた。
最後にお金を入れるタイミングがわかんない。
考えるのが面倒になったので振り向いて「スクージィ」。
聞くのが一番早くて正確だわ。


さてナポリですが、ローマと全然違う。
別の国に来たみたいです。

やっとホテル着いたと思ったら入るなり「ダブルブッキングだ、ホテルチェンジだ、シャワー付の部屋だ」とかまくられ、別のホテルに連れて行かれた(-_-)
チェンジしたホテルは地球の歩き方にも載ってるホテルだったから良いけどさ。。

一休みしてヌオーヴォ城や卵城やいろいろ回って最後に本場ナポリピザ食べに行きました♪

ナポリはローマみた観光地ぽくないし、日本人なんていない。。って思ってたのに、ナポリの下町スバッカ・ナポリのビッツェリアで日本人に会った。

ホテルチェンジになって雨降ってちょっと疲れ気味モードだったのでほっとした(*^_^*)Thanksでした!
ナポリピザ一枚、6ユーロでお腹いっぱい。

明日はポンペイの遺跡見にいきます。

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18 (金)
23:59
February

ナポリピザ 「Di Matteo」(ディ・マッテオ)

2月18日 (4日目)

午前中は、良い天気だったのに昼過ぎから曇ってきて、夜は完全な雨でした。

この日は、チェックイン後観光して、夜はナポリピザを食べに行く予定。
レストランでコースを食べたいとは思わないけど、ピッツァだけは絶対食べたかった。
行ったのは、ナポリの下町スパッカ・ナポリの中心にある庶民派ピッツァリア「Di Matteo」(ディ・マッテオ)

地球の歩き方の地図を見ながら、狭い路地を曲がっていきます。
なんか道狭いんですけど‥。雨降って暗いし。
スパッカ・ナポリは夜は歩かない方が良いって書いてあったし、注意注意って思いながら歩きました。
看板が綴り字で読みづらいけど、間違いなくここだわって感じです。
入ると店員さんがテーブルに案内してくれた。
(途中で写真撮ってくれたりして優しーい人だった)

s-DSCN1087.jpg

店内は1階は狭くて7つほどのテーブルで、外国人の夫婦一組と男の人が一人いました。

ここで考えてみたら、電車の乗り方、切符の買い方、観光地の入場口、ホテルについては入念に下調べしてきたけど、食事について、注文方法とか食べ物の読み方とかぜんぜん勉強してなくて、メニュー表見せられて何がいいかって聞かれて、さっぱりだよん。

一番上が3ユーロの食べ物。
あまりに安いので、これは飲み物のメニュー?とか思って悩んでた。
良く見ればわかるはずなのに、舞い上がってて読めません(笑)



その時、後ろに座ってた男の人が店員に何か言って、それで店員さんがいくつかのメニューを指さしてくれました。
一番上の3ユーロはマルゲリータでした。
ピザ1枚が3ユーロから(驚)
内容はよくわからないけど、勧められた3品の中から、PizzaQuattroStegioni(ピッツァクアトロステジョーニ)を注文。
帰国して調べたら、四季の四つの味が楽しめるピザでした。

飲み物は水。
acqua gassata(アクアガッサータ、炭酸水)がプラスチックコップと一緒にぽんと置かれます。
おもしろいよねー。
そのまんま置くだけ、っていうのがおもしろすぎる。



そして、超大きいピザがやってきました。
お皿からはみ出てるし。ばかでかい。
こんなに大きくてたったの6ユーロ。
しかも真ん中にあるのは筍だった。



生地が薄くて柔らかい。
食べるの難しいけど、そこが本場ナポリピザ! 
美味しいー



美味しい
日本のピザと違う。
日本人は勝手にピザを変えてしまってるらしい。
めっちゃ満足(*^_^*)

さて、注文のとき、店員さんに何か言ってくれた人、日本人かどうか悩んでた。
ナポリに着いてからすれ違った東洋人は一人だけ。(←旅行者っぽくないし日本人かどうかも不明)
こんな小さなピッツェリアで日本人に出会えるかなー?
ふつう可能性低いと思ったけど、尋ねたら日本人だった。
ホテルが変更になって、少し疲れ気味だったのでいろんな事教えてもらってほっとしました。
Firenzeに留学してて、ナポリに遊び来てるそうです。
こんなところでこんなふうに人と出逢えるの嬉しいです。
最後に写真撮らせてもらいました。


そのあと、Duomoに行くという彼にご一緒させてもらいました。
もう暗くなってるから怖くてうろうろできないと思ってたけど、一緒なら危険は回避される(喜)


お水とピザで8ユーロ。
940円ほど。

安くて美味しくてお腹いっぱいになった。

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18 (金)
23:59
February

Piazza dei PlebiscitoとDuomo(San Gennaro)

2月18日 (4日目)

Piazza del Plebiscito(プレビシート広場)はとっても広かった。

「王宮」の正面と、「サン・フランチェスコ・ディ・パオラ聖堂」に囲まれていて、教会の列柱が広場を囲み、中央にカノーヴァによるカルロ3世と広場を建造したフェルディナンド1世の騎馬像が立ってます。


イタリアの広場ってすごいなと思うのです。
邪魔なものがない。年季が入った石畳も良いのかもしれない。
ローマの広場は中心に必ず噴水があったけど、ナポリはないんだなと思いました。
この後、一旦ホテルに戻って、Di Matteoにナポリピザを食べに行ったのでした。

『Duomo(San Gennaro)』 
Pizza食べた後に行きました。
小雨が降っていて薄暗かったのに、昼のように明るく撮れてます。



ナポリの守護聖人サン・ジェンナーロを祀った教会です。
サン・ジェンナーロは聖人、殉教者。
305年に逝去した後、遺体はナポリに運ばれ守護聖人となりました。
礼拝堂に保存されてる聖人の血が、年2回の祭りの日に液化する奇跡でイタリア中に知られてます。

中はとても静粛な雰囲気が漂ってました。そしてとても美しかった。。


どうしてこんなにきれいで厳かなんだろう。。

この数日でたくさんのものを目にして、イタリア大好きになった。

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18 (金)
23:59
February

Castel dell'Ovo(卵城)とSanta Lucia

2月18日 (4日目)

天気が良ければ、楽しい気分だろうけど・・寒かった。

歩くと泉や遺跡があるのがイタリア。
この噴水、卵城に向かう海沿いに建ってました。

『インマコラテッラの泉』 
ナポリで一番美しい泉だそうです。
真ん中に噴水があるけど、ローマで巨大な噴水や泉を見てきたので泉が小さいと思った。

卵城が見えてきた。
けど、寒い。。



卵城は12世紀の古城です。
城の外回りは自由に歩いて良いけど、上に登るほど強風が襲ってきて寒いぞ。
城の中で個展が開かれてたけど、お客さんはわたしと二人連れの女性だけでした。
ポンペイを一日にして死の町にしたヴェスビオ火山も見えるらしいけど、この天気じゃ無理だ。
あまりの冷たい強風にこれ以上登ることを断念(泣)

卵城から見たサンタ・ルチアの海は寒さでいっぱい(><)
あの山のどこかに「ポジリポの丘」というものがあります。
そこからの夜景は、世界3大夜景の一つと言われててすごくきれいなんだって。
この写真で見る限り、想像できない。


せっかくサンタ・ルチア港に来たので、寒さに負けずにしばしナポリ湾を眺めました。

風に当たり続けて体力消耗、疲れてホテルに帰りたくなった。
けど、せっかくナポリに来たのにそんな事できない。

気合入れてプレピシード広場に行こう。

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18 (金)
23:59
February

『Castel Nuovo』(ヌォーヴォ城)

2月18日 (4日目)

ホテルに荷物を置いたら観光へ。

この日すっごく寒かった。
なんでこんなに寒いの?ってくらい寒かった。

とりあえずヌォーヴォ城目指して歩くけど、ホテルチェンジされたせいでちょっと心が寒い。

『ウンベルト1世のガリレア』 
ここは、ショップがいっぱいあって広々してる。
ウンベルト1世はイタリア王国2代目の国王。
ヴィットリオ・エマヌエーレ2世の子供です。
ミラノにある「ヴィットリオ・エマヌエーレ2世ガリレア」は、ここにそっくりらしいです。


写真まん中に立っている警備員に、ここどこ?って地図見せて尋ねたら、親切な人でナポリのガイド本くれました。
イタリア語と英語で書いてあるからよくわかるだろう?って。
どっちもできないけど、英語表記の方がイタリア語より少しましかも(笑)
 
ナポリはローマと違った建物があって、歩きながら見上げるのが楽しいです。


ヌォーヴォ城は13世紀のアンジュー家の城が15世紀にアラゴン家によって再建されたもの。
大きな4つの塔が目を引きます。


近くまで来ると迫力ある。
2つの塔の間は大理石のレリーフを施した凱旋門で、ルネッサンス様式の傑作のひとつらしいです。


中に市立博物館もあるけど、時間もないので覗いただけで。
門を入ると中は広い空間になってました。


その後、吹きすさぶ風の中、サンタ・ルチア港にある卵城目指しました。


ほんとに風が強かった。。

さぶい(T_T)

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18 (金)
23:59
February

B&B Napolit'amo

2月18日 (4日目)

ナポリのホテルは、部屋の雰囲気やバス停までの距離を考えて、駅近よりも観光に便利なムニチーピオ広場の近くの『B&B MedNaples』をネットで予約。

ナポリ中央駅から街を眺めながら、気持ちよくホテルまで歩いた。
迷わずにホテルにも行き着いたし順調♪
なのに、ホテル玄関に入った途端に、ダブルブッキングだ、ホテルチェンジだ、シャワー付きの部屋を準備したので大丈夫だ。って言われて、バックを担がれ、有無を言わさずチェンジするホテルまで歩かされた。
すぐそこだって言う癖に早歩きで5分以上歩いたような気がする。
めちゃ疲れた。やな気分だ。

着いたホテルは『Albergo Napolit'amo』

受付のオンナの人は、機嫌悪い。
私の宿泊は、無理に頼みこんだ状況に思える。
連れてきた男は、わたしを引き渡して早々に帰りたい様子。
ちょっと待ってよ、場所もわからない、見たこともないホテル連れてきて。
お金いくらよ?部屋どんなよ?お湯出る?このホテルに泊まるしかないけど、言いたいことは言わなくては、と思い、部屋を見せてって言ったら、女は思いきり溜息ついて、「いいわよ」みたいな感じ。
ホント機嫌悪い。
わたし一応お客なんですけど。
ちょうむかつく。
宿泊代金と朝食有無と部屋を確認してパスポートを出しました。

部屋は広いけど、なんとなく暗い。
このベッドカバーわたし好みじゃない。








窓はタンスの向こう側なので日中も陽が入らなかった。
それに、窓の向こうは四角形のこの建物が見えるだけだし。。。
でも、廊下や他の部分は広いし、部屋も別にきらいではないです。
ただ、急にホテルチェンジになったのと、受付のおんなのツンツンした態度がいやな感じ。


ホテルは13室で、建物は16世紀の建物。
建物の入り口には大きな扉。




夜、というか夕方には閉まってた。
最初わからなくてまた道に迷ったかと思ったじゃん。
でも、イタリアでは建物にはかならず鍵付きの門扉があるって理解したのでした。

扉を開けるとこうなります。
写真明るくてきれいに見えるけど、実際はもっと建物古い。


部屋でちょっと休んだので、気をとりなおしてナポリ観光に行くことにしました♪
受付通る時、例のオンナに「チャオ」って言ったら、彼女すごくにっこり笑った。
さっき、機嫌悪かったのは、やっぱ『B&B MedNaples』のおとこのせいだろう。

このホテル、地球の歩き方に載ってました。
地球の歩き方のインフォでは、1泊65ユーロ。
ネットサイトで見てもこのホテルは『B&B MedNaples』より高かった。
ナポリのメインストリート、トレド通りにあるし、得したのかな。

宿泊代、2泊で80ユーロ+市税4ユーロ。

でもこのホテル、サイトでホテル名が違った。
「Albergo Napolit'amo」
「Principe Napolit'amo」
「B&B Napolit'amo」 

おかしいよね。。

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