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19 (土)
23:40
February

Pompei遺跡のガイド

2月19日 (5日目)

ポンペイの遺跡は鍵がかかっていて、ガイドと一緒でないと入れない部屋があります。

きれいなフレスコ画が見えたので、門の隙間から写真撮ってたら外国人夫婦がカギ開いてるよって教えてくれて、一緒に部屋の中に入りました。

隣の部屋もカギが開いたままだったので中に入ろうとしたら、中にはガイドがいて、お金が必要だって言われました。
外国人夫婦が交渉して入っていったので、わたしも「OK?」って言ったらお金払わないとダメって言われました。
でも、しつこく再度交渉したら、「君はかわいいから頬にキスをしてくれたら入れてあげる」と。

1900年前のフレスコ画の色がきれいに残っている。





ガイドは、数人のお客さんと一緒にまわってて別の部屋も一緒に連れて行ってくれた。
2部屋見れば十分だし、後でお金を請求されたら厄介なので、もういいです、ありがとうって言ったけど、大丈夫、次の部屋もすばらしいんだ、お金はいらないって言うので無下に断れず次の部屋へ。

その後、4部屋見終わった時点で他のガイドと合流して鍵を渡してました。
このガイドの仕事時間は終わったみたいだ。
良かったーと思って行こうとしたけど、もっと良い部屋があるんだ、仕事が終わったから君を連れて行ってあげる、みたいな感じでしつこい。
もう一人に戻りたかったけど断れず、あと1部屋だけでいいって念押しして歩いてたら、「仕事が終わったから一緒にピザを食べないか。ピザ代を払ってくれればそれで良いよ」って言われた。
「No Thankyou」です。
それは無理です。もう帰るって言ったら、謝られて部屋を見に行こうって言うので断れず。
仕方なしについて行ったら、遺跡の陰でブチュってキスされた。しかも口に。気持ち悪い。
その後、手を繋いで歩こうって言われ、歩いてたら繋いだわたしの手を自分の股間に持っていった。
最悪、このじじい。これ以上は付き合えない。

「No Thank you」って大きな声で行って逃げてきた(笑)
エロじじいだ(爆) 

イタリア人って声かけまくりだ。

ヴァチカン博物館では美術館の警備員に「一緒にディナーを食べよう。ホテルまで行っていいか?」と誘われた。
会って数分後にホテルに招待するオンナなんているわけない。
「Do you like me?」って3回聞かれたし。なぜその質問?
絵画がたくさんあるあの美術館の中で、お客さんもいる中で平気で口説き続ける(笑)

日本人はすぐにOKするって思われてるらしいけど、日本人の女の子海外で何してんだろ。。

しかし、この経験もおもしろかった。 
おもしろい事だらけ。うけたよ、このガイド(笑)

あり得ん。
こんなんで一緒にピザ食べ行くオンナいるの?

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19 (土)
23:40
February

Pompeiの遺跡その2

2月19日 (5日目)

ポンペイの遺跡の道はほんとうに凸凹だった。

切符売り場でもらった地図とガイドブックを見ながら進んだけど、なんせ広い。

「ヴェヌス家のフレスコ画」



当時の居酒屋らしいです。



「イシス神殿」 
イシス(Isis)はエジプト神話の女神。
ここ、とても良かったです。


2000年近く前、町の中心だったフォロ。 
壮大な眺めです。広々としてる。


アーチの中にイイ感じでヴェスヴィオ火山が見える。


2時間30分経過したけど、まだ見たいところがいっぱいある。。
ジェラード食べながらチェック。


火山でなくなった人のレリーフです。


火山の大噴火で発生した有毒ガスによって人々は倒れ、その後に大量の火山灰が降り積もります。
そして、長い長い年月が経った後に、硬く固まった灰の中で人間や動物の肉体は腐敗して微生物によって分解され、その部分が空洞になります。
レリーフは、その空洞に石膏を流しいれた後に火山灰を取り除いて作られたものです。



パン屋らしいです。奥にあるのが竈。






あっという間に4時間経ちました。
薄暗くなる前にナポリに着きたいのでそろそろお暇しようと思った。
これだけ見れば十分。
でも、こんな道ばかりで迷いそうです。
地図見ても迷うのです。


方位磁石を持ってきてたので方位磁石片手に地図見て歩いたら迷わずに出口に着いた。
方位磁石って使えるじゃん。
方位磁石を使いこなせた自分に感激。
 
周遊鉄道ポンペイ駅。
仕事で行ってた広島の安芸線のどこかの駅を思い出した。
自分がこんなところに一人でいるのがおもしろいー。


お腹空いた。

ナポリに帰ってナポリピザ食べ行こうーっと。

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19 (土)
23:40
February

Pompeiの遺跡その1

2月19日 (5日目)

ポンペイの駅を降りて遺跡へ歩くけど地図ないです。
地球の歩き方はイタリア版なので小さな都市の地図は載ってないのです。

ポンペイ駅で降りる人自体少なくて、駅を出ると人は拡散してしまいました。
観光客らしい人もいない。。
とりあえず、まっすぐ歩くとすぐに教会と広場が。



広々とした広場正面に教会と緑の公園があって、人もいた。
ちょっと安心。



でも、どっちに行っていいかはさっぱりわからない。
ガイドブック読み返してたら警察官が道を教えてくれた。
ローマもナポリもあちこちでマック見たけどポンペイにもマクドナルドがあった。



ポンペイはナポリとまた違った雰囲気。
気持ちいい匂いがしました。



遺跡への入り口です。
遺跡の大きな看板があると思い込んでいたので気付かずに通り越してしまいました。
やっぱり(笑)
動物園の入り口みたいなので動物園?って思ってた。



入場料は11ユーロ。
ポンペイの遺跡は、約1900年前の79年ヴェスヴィオ火山の大噴火によって一瞬で灰に埋もれた町。
入ってすぐに12000人収容可能な、世界最古の円形球技場があります。



入口から施設係みたいな人がずっと一緒についてきてて、世間話した後に英語で説明を始めた。最初ほっといたけど、この人ガイド?って(やっと)気付いた。
無視ししててもしつこく説明を続けるので、頃合いを見て「もういいです」ってお断りしました。
こんな感じでいつのまにかお金を払う羽目になるのかもしれない。
それにしても、遺跡の中は半端なく広そうです。
どこに何があるのかさっぱりだけどとりあえず歩こう。

遺跡内を縦横に走る道は、真ん中が馬車等が通る道路で、道路より少し高くなってる両脇が歩道だそうです。



この道路は、大雨が降ったときには、雨水の排水路としても使われたそうで、水が流れてる時、向こうの道に渡るために道路に高さがある石が3つ並べられてます。


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19 (土)
23:38
February

ポンペイまでの周遊鉄道

2月19日 (5日目)

ポンペイ行きの列車は、fs線(イタリア鉄道TRENITARIA、日本のJRみたいの)と、ヴェスヴィオ周遊鉄道(私鉄)の二つです。

ポンペイ遺跡に近いのはヴェスヴィオ周遊鉄道なので、そっちで行くことに決めてた。
(ポンペイ新市街に行くならfs線が良いそうです)

「fs線ナポリ中央駅」に直結してるヴェスヴィオ周遊鉄道「Garibaldi駅」は、ナポリ中央駅の地下に乗り場があります。
fs線ナポリ中央駅は終点駅だけど、周遊鉄道「Garibaldi駅」は終点駅じゃなくて、ひとつ先にある「porta Nolana駅」が終点駅になります。

ナポリ中央駅にはfs線と周遊鉄道とメトロの3つの乗り場があるので間違えやすいそうです。
周遊鉄道の乗り場は地下にあってわかりにくいとか。
周遊鉄道にはポンペイとソレントに行く路線があって、又ポンペイ市街に行く路線と遺跡に行く路線があって乗り間違えた、とか書いてあったので、私も迷うこと間違いないと覚悟してた。

でも、「CIRCUM VESUVIANA」(周遊鉄道)の標識を見て歩けば簡単に切符売り場に到着。


切符売り場は窓口が一つで、外人がいっぱい並んでいるので緊張した!
聞き返される事なく往復券をゲット♪ 
ポンペイまで往復で3.8ユーロ(450円くらい)

でも、乗り場に進んで列車案内版を見て愕然。
意味不明だわ。
行先にポンペイって書いてあると思い込んでたのに、ポンペイは通過駅なので行先表示にポンペイと言う文字は見当たらず。
でもポンペイに向かう列車の発車時間を調べてたので、時間を見ると2番乗り場の表示がジャストその時間。
ちょうど電車が入ってくるのが見えたので、確かめてる時間ない~って感じで走ってその電車に飛び乗りました。
これ逃したら次は30分後になるし。

列車内こんな感じ。
レトロで楽しいぞ。無難そうなおじさんの前に着席。



行先を確認したら間違いないって。良かった。
42分でポンペイ着。


着いたら、田舎の小さな駅。
ここはどこ?な気分(笑)
 
追記
ヴェスーヴィオ周遊鉄道からポンペイに行くには、「サルノ線」と「ソレント線」の二つの路線があり、どちらに乗ってもポンペイ遺跡に行けます。

遺跡の入口にもっとも近いポンペイ駅があるのはソレント線です。
ソレント線のヴィッラ・ディ・ミステリ駅で降りると駅前にすぐマリーナ門があります。

わたしは路線が複数あることを知らないでサルノ線に乗りました。
サルノ線のポンペイ駅からポンペイ遺跡に行くときは、駅から出てまっすぐ歩いて教会がある広場を右に曲がり、数分歩くと右手にヌーチェリア門があります。
遠くないし、街並みを見ながら歩くのも楽しいので、どっちの路線でもいいとと思います。


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19 (土)
23:38
February

ナポリのバスと刻印

2月19日 (5日目)

ナポリ2日目の今日は、ポンペイの遺跡を見に行きます。

レトロな列車の移動なので、チケットをうまく買えるかしら?ってのが問題。

その前に、ナポリ駅までのバス乗車前にチケットを買わなくちゃいけない。
ローマはどこのタバッキでもチケット売ってそうだったけど、昨日ピザ食べた帰り道のタバッキでは売ってなかった。
ナポリはどこのタバッキでも売ってないのかもしれない。
少々不安。

朝9時に行ったムニチーピオ広場前のタバッキは開いてなかったので、近くのドッラグストアの店先にいた店主にどこで買えばいい?って聞いたら、バス停前の券売機を教えてくれた。

ただのボックスに見えるんですけど‥





①グレーボタンを押して言語を選びます
②黄色ボタンを押してチケットの種類を選んでコインを入れます
③OKなら緑ボタン押してチケット発行、キャンセルなら赤ボタン

落ち着けばわかることだけど、初めて見る機械を前に焦るオンナです。
機械の反応が悪いのを待てず、ボタンを押しすぎて1.8ユーロのチケットが出てきた。

ローマの1回券は1ユーロで75分有効で、ナポリの1回券は1.1ユーロで90分有効のはず。
1.8ユーロのチケットなんて聞いたことない。
地球の歩き方に載ってないし。
出てきたチケットを見ると120分有効のチケット。ちょっと損したけどこれでバスに乗れる。



バス停上の電光掲示板には、あと何分でバスが来るか表示されてて便利。



R2番のバスはほどなく来たので乗車。



乗ったら刻印。
入れたけどNGで赤いランプが点灯。
面倒だったのでそのまま椅子に座った。
イタリア旅行した人のブログ読んでたら、検札の人がまわるのを見たことないって書いてあったし、5日目になると図太くなってたのでした。

でも、そんな時に限って途中のバス停から検札員が乗ってきて検札にまわってきたのでした。
刻印されてない私のチケットを見て、完全なイタリア語で何か言ってる。
さっぱりだけど言ってる事は想像つく。
刻印機を見て刻印したのか?ってジェスチャーされたので、うんと頷いたら、ちょっと考えて裏面に日付時間を手書きしてチケットを返してくれた。

手書きはこんな感じ。刻印はこんな感じ。



刻印されなかったら自分で日付時間を書いておけばいいし、刻印NGなのは表裏が逆なだけだから表と裏の向きを反対にすれば大丈夫なのに、面倒がった自分を反省しました。。

刻印してなかったら多額の罰金とられることもあるのに。。
ほんとにすみませんでした(T_T)

今度から面倒がらずにちゃんと刻印します。

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19 (土)
23:37
February

B&B Napolit'amoの朝食

2月19日 (5日目)

3つのホテルに泊まったけど、このホテルが一番ホテルらしかった。

玄関に受付フロアがあるし、夜中以外は人が常駐してるし、朝食ルームもあって、ホテルらしいバイキングだった。





13部屋あるから宿泊客も多い。
うん、このホテルそんな悪くない(^_^)





私は基本食べ物にうるさくないので、よっぽどじゃない限り何でも美味しく食べれます。



温かい飲み物はウエイターが注文をとって持ってきてくれます。
エスプレッソって、もっと濃いくて苦いと思ってたのに、本場イタリアのエスプレッソは美味しい



朝食は毎朝いっぱい食べた(^。^)

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