忍者ブログ
07 (木)
23:53
April

「HOTEL Maquinista」

スペインで泊まった、もっともサイアクなホテルです。

交通の便を考えて、メトロ5号線のベルダグル駅に近いアンシャプラ地区「FelipeⅡ」というホテルを予約してたのに、バルセロネータと呼ばれる海浜地区にあるこのホテルに連れた行かれた。
っていうか、ここホテルじゃないし。
「B&B」とも言えない、劣悪環境の間貸し部屋だわ。

バルセロネータ海岸から中通りに入って曲がった、およそ観光客が来ることがないであろう通りの2Fにそのホテルはありました。
矢印の部屋がある角が私が泊まった部屋で、矢印部分は宿泊客が自由に利用できる共有のリビングルーム。
窓の鍵壊れてて、鍵閉まらないから、窓開けっ放しなの。
絶対危険。簡単に上ってこれる。。

 

その、リビングルームを中から見たら、一見、おしゃれに見えるけど全然ちゃう。
カーテンポール斜めだし、カーテン汚れてる感じ。

ほんとに簡単に上ってこれる。。

すごく怖かったので、夜寝るときは、ドアが開いたときに音がするように玄関とリビングルームの前に物を並べた。

キッチン装備だけはしっかりしてるけど、料理しないし。
  

誰もくるわけないと思ってたのに、夜中0時半にオーナーのオバサンが西洋人3人組連れてきて、ドア前においていたモノが倒れてすごい音して、向かいの壁に飾ってた観葉植物のガラスが割れました。
でも、わたしは謝まりません。
顔だしたけど、散らかったまま部屋に戻りました。
ほんとに迷惑なばばあだわ。

わたしが泊まった部屋。
テレビも洗面台もない。
気のせいでなく、シーツがべたべたして手が痒くなった。マジ最悪。
  

シャッター動かないので、昼も暗いし、夜が街灯の光でヘンに明るい。むかつく。。


共用のシャワールーム。
お湯は10分少々しか出ない。あとは水。
4人で2晩使ってるのに足マットの交換も無くて、2日目は床に水が溜まってた。
不潔だ。
  

入口の写真です。


初めて連れてこられたときのこと。
隣の部屋の住人が出てきて、連れてきた女性に詰め寄ってきた。
スペイン語で女性に何か言ったあと、わたしに英語で聞きました。
「ここに一人で泊まるのか?」
わたしが頷くと、英語で何か説明したけどサッパリ??長文は理解できないわ。
わたしが(・・?)な顔してるから、連れてきた女性に「一人で泊まらせるのか?一人で泊まらせるなんて良くない」って怒ってる感じだった。
そして、無視する女性にしつこく食い下がってた。
その雰囲気からこの部屋あまり良くないみたい。。と感じたのですが、中に入ってなるほどねー。と思ったのよ。
確かに危険。。

この部屋の鍵、古くて簡単に開かなかった時、その隣のおじさんが出てきて開けるの手伝ってくれて、ちょっと心が温かかったりしました。
ちなみに他の部屋の鍵穴見てみたら、新しいシリンダーに交換されてたから、ホテルとして使うなら鍵は交換するべきなのでは。

写真では、わかりづらいけど、すべての部屋に不潔な感じがして、空気が淀んでた。
湿気てる感じで、ソファーやベッドもしっとり。。
いつもは稼働してなくて、FellipeⅡのダブルブッキングの時に連れてきて泊まらせてる部屋だと思う。
FellipeⅡのメイドは、「ここに来るのは週に1回だけ」って言ってた。

1泊€41。 日本円で4,800円。

あり得ないくらいの劣悪ホテル。
2泊が限界でした。
ドライヤーも翌日持ってくるって言って持ってこなかったし、部屋に洗面台もないし。
ドライヤーがない生活なんてできないです。
湿気てるので髪かわかないしでバサバサだった。
事前にメールでドライヤーをお願いしてたのに怒り心頭。
どこに行くにも乗継しなきゃいけなくて不便だし、夜中に飲んだ人の騒ぐ声聞こえるし、ほんとにただのアパートで、今思い返してもあったまくるわー。
って言いながらも、ここに泊まった日はタラゴナやゴシック地区をまわって、ホテルから便利なようにスケジュールを組みました。

結果的には、スペイン人の気が強そうなオバサン相手に文句言えたので、自信もついていい経験になりました。
今度こんなことがあっても、上手く対処出来る自信もついた。
この後、もともと予約した「FelipeⅡ」に泊まったけどここもワースト2位のホテル。
(もちろん1位はこのホテル)
このオーナーのホテルは、良くないですね。

バルセロナで「FelipeⅡ」に泊まるのは、やめた方が良いです。

拍手

07 (木)
23:52
April

バルセロナの空港から市街へ

4月7日 (2日目)

一番不安な移動は、空港から市中心部までかもしれない。

市街に行けば地図があるのでどこにいるかわかりやすいけど、ほとんどの場合、空港は辺鄙な場所にあって、案内板はまず理解できないだろうし、スペイン語なんてわからないわ。

飛行機は2時間半遅れて、やっとバルセロナ・プラット空港に着きました。
2時間15分の予定が、飛行機の中に5時間も座ってたので疲れてしまった。

プラット空港には、T1とT2があって、6~7分おきに運行されるターミナル巡回バス(所要時間10分、無料)が運行しています。
日本からヨーロッパの都市を経由してバルセロナに入る場合は、ほとんどがT1の到着。
T1からは、空港駅まで行く無料シャトルバス(所要時間10分、無料)も運行されてます。
バスターミナルに止まってたバスに乗ったら、そのバスはT2までのシャトルバスだったので、T2に行ってから空港駅まで歩くことにしました。


鉄道のマークがあるからここから行けるのは間違いない。


入ってすぐのエスカレーターの壁に鉄道の大きなマーク。
わかりやすい(笑)


わかりやすい!!


日本の進入禁止マークを緑の縦線にしたマークは、スペインの進入OKのマーク。


ローマのフィウミチーノ空港駅に向かう連絡通路に似てる。


(2F) から見た空港敷地内。


無事に空港駅に着きました。
市内へは近郊線が30分おきに運行してて、サンツ駅まで20分で€3。


列車の中でアコーディオン弾いてお金もらってる人がいた。
初めて見たので驚き~だったけど、この後スペインの列車に乗ると高い確率でアコーディオン弾きを見ました。
日本でこんなことしたら、即行で車掌さんくるよね。

空港から鉄道でサンツ駅へ。
サンツ駅で乗り換えてホテルがあるぺルタグル駅まで4駅。
問題なくホテルに着いたのに、着いたホテルで問題が起きたのでした

この日は、飛行機は遅れるわ、
ホテルはチェンジされるわ、
午前中はアムステルダムを気持ちよく観光してたら、日本から勧誘の電話がかかってきてムカついたし。
 
朝から夜まで一日中災いが降ってくる日だった。
<a href="">つづく</a> 

拍手

07 (木)
23:52
April

アムステルダムプチ観光③ 運河

4月7日 2日目

アムステルダムは運河網の目状に広がる運河や、その運河に沿って街並みが並んでます。

自転車に乗る人が多くて、車道と歩道の間に自転車専用路が設けられていると聞いてたけど、ほんとにそう。
間違えずに歩道を歩かなくちゃ観光客はこれだから、と思われるだろうだし、まず迷惑だから気を付けて歩きました。
自転車は橋のいたるところに置かれてた。


観光船。
朝10時前でも観光客がたくさん乗ってました。



トンネルもあるし、船でどこでも行けて便利そうだ。


アムステルダムは地下に部屋がある建物が一般的で、部屋の中丸見えでもいいみたい。


街並みかわいくて「絵」みたいだったよ。


オランダ、アムステルダムの感想。
美しい街です。
イタリアでは「信号は守らない」のが当然だったので、オランダも同じと思い込んでたら違った。
オランダ人は信号をしっかり守る。
この後、スペイン、フランス、イタリアと回ったけどオランダが一番信号を守ってた。
イタリアは相変わらず信号があってないようなもの。
観光客だらけのイタリアで、信号を律儀に守ってる外人はイタリア人じゃないんだなーってわかりました(笑)

オランダ人はみんなかっこよかったと言ってもいいくらい、かっこよかった。
ヨーロッパで一番イケメン揃いなのでは?ほんと。
オランダ人は男も女もでかい。
オンナの人も身長も横幅も大きかった。
帰りのKLMのアテンダントもやっぱり大きかった。

アムステルダム、半日だったけど行って良かった

<a href="">つづく</a> 

拍手

07 (木)
23:51
April

アムステルダムプチ観光② カリヨンの鐘

4月7日 2日目

アムステルダムの滞在時間は、前日夕方~今日の午前中。
小さな町なので歩きでスポットをまわりました。

『王宮とダム広場』
王宮の正面が修復作業中で全く見えません。。
でしたが、広くて気持ち良い広場でした。
アムステル川をせき止めるダムがあった場所で「アムステルダム」の市名の語源であり、歴史的な中心地だそうです。
王宮の横に見えるのは新教会。
王宮は、もとは市役所として建てられたものを1808年にオランダ王となったナポレオンの弟ルイ・ポナパルトが王家の宮殿とし、その後アムステルダム市に返還されたけど、市がオランダ新王家に献上したということです。


ダム広場東側に立つ、第二次世界大戦戦没者慰霊塔。
思いきり逆光。。(笑)


『ムント塔』
シンゲルの花市場の近くの六差路のムント広場(Muntplein)に建ってます。
ムント(Munt)は、「貨幣、鋳貨する」の意味。
1672年にフランスがアムステルダムを侵略した際、貨幣鋳造所として利用した事からムントタワーと呼ばれる様になったそうです。
アムステルダムはシンゲル運河沿いに城壁が築かれ、街を取り囲んでいたけど、17世紀になり街が発展と共に城壁が取り払われこの塔だけが残されたそう。
その後、塔の上に時計台が取り付けられ現在の姿になったということ。

ここの六差路、トラムとバスと車と、そして自転車が走ってくる。
交通量は多くないけど自転車はあなどれない(笑)
オランダは人よりも自転車が優先ぽいので。

『モンテルバーンズ塔』
1512年に下の部分が建造され、1606年に上の八角形の部分が増築されたそうです。
もとは城壁の見張り台だったとか。
きれいな景色でした。
画家レンブラントの絵にもよく出てくる景色だそうです。


『西教会のカリヨンの鐘』
塔の高さは85mでアムステルダム1の高さをもつ鐘楼です。
この西教会と、西教会の鐘は「アンネの日記」で世界的有名です。
アンネが隠れて住んでいた「隠れ家」は西教会のすぐ側にあり、隠れ家の小窓から、西教会の鐘楼がよく見えます。
隠れ家に移って5日目の1942年7月11日の日記には、「お父さんもお母さんも姉のマルゴットも、15分ごとに時を打つ、西教会の鐘の音にまだ慣れません。私は慣れるどころか、最初から、鐘の音がとても素敵に聴こえます。とくに夜は、鐘の音が私に何か安らぎを与えてくれます」と書かれています。
西教会は、画家レンブラントが埋葬されていることでも知られています。

この教会は私のホテルの窓から見える近い場所にあって、鐘の音がずっと聞こえてた。
最初は驚いたけど、うるさいとか耳障りとか全く思わなくて、むしろ心地良く感じる、ほんとにキレイな音。
アンネの日記のとおり、安らぎを与えてくれる音でした。


カリヨン(carillon、又は カロヨン) とは、他の建築物と一体化されていない単独の鐘楼建築物に演奏用の鐘を設置したもののうち、23鐘2オクターブ以上で鍵盤の演奏をする楽器。
ベルギーと並んでオランダもカリヨンの本場、発祥地です。

鐘の音はとても響いてとても美しい音でした。
カリヨンっていうのね。納得。。

アムステルダムの街ってきれいだ。


<a href="">つづく</a> 

拍手

07 (木)
23:50
April

アムステルダムプチ観光① アンネの家

4月7日 2日目 オランダ

『アンネの日記』といえば知らない人はいないと思います。

『アンネの日記』は、ナチスのユダヤ人狩りを避けるために、隠れ家に潜んで生活した2年間にアンネ・フランクが書き綴った日記。
隠れ家には、アンネの4人の家族と合わせて8人のユダヤ人達が暮らしていたけど、ゲシュタポに逮捕後、生き残ったのはアンネの父だけでした。

あの時代のユダヤ人迫害ほど恐ろしいものはないと思っていて、そしてナチスドイツは日本とは無縁と思ってました。
でも、日本はナチスドイツの同盟国だったので、日本での「アンネの日記」発行に対してアムステルダム市民からは「アンネを殺したナチスと日本は同罪だ」という考えもあり、風当りが強かったことを初めて知りました。
「日独伊三国同盟」中身憶えてないけど字だけ覚えてる。
海外を旅するといろんな意味で大変勉強になります。

アンネの家を見てきました。
13時の飛行機でスペインに飛ぶので中を見学する時間はなかったけど。。
泊まったホテルのすぐ近くの川沿いに並ぶ建物でした。



それから「シンゲルの花市」へ。
ここは川沿いに花屋がずらっと並ぶ花市場です。


木で作られたチューリップ。かわいかった。、
買いたかったけど荷物になるから買えない(><)


生花のチューリップもたくさん。さすがチューリップの国オランダ。


プチサボテンもいっぱい。とってもかわいい。


種や球根も何でもあります。

日本で自分ちの近くにあったらヤバいところだわ。
ナメクジの事忘れて買いまくりそう(笑)
花って本当にキレイ。

そして、ところどころで目にする「Coffee shop」

オランダのCoffeeShopはマリファナを吸うところで、あちこちにあった。
オランダではマリファナは合法。
マリファナ吸っても罪にならないんて不思議な国だわ。
ここに入ってて税関で留められたならわかるけど入ってないのになー。
税関の人は、こんなところに出入りしたからにおいが残って麻薬犬が反応したって思ってるんだろうな。
絶対、入ってないけど。
マリファナ吸う店があるんだからマリファナも簡単に手に入りそうだ。

コーヒーを飲むところは「Cafe」です。

<a href="">つづく</a>
<a href="">つづく</a> 

拍手

06 (水)
23:59
April

初日 無事にアムステルダム着

アムステルダム、早速楽しい…(*^_^*)

ヨーロッパは今サマータイム中で8時でもまだ明るい。空港から一緒になったイギリス生まれのオランダ在住の(何人かわかりません)男の方に列車チケットを買っていただきホテル近くまで一緒に歩いたけど夜のお誘いを断ってスーパーで買った惣菜食べてます。

今回こそは危険な遊びもありと公言したのに、また断ってしまった(笑)その人素敵な外国人でした。

今食べてる惣菜。プチトマトなのにパイナップルの味がするし、えびがたくさん入ってて美味しい♪

アムステルダムの街並みはオランダって感じ。

やっぱりヨーロッパって行くだけで楽しいところです。

<a href="">つづく</a> 

拍手