サンタンジェロ城から、コチリアツィオーネ通りを行くと、サン・ピエトロ大聖堂正面入口。
空模様があやしくなって雨が降ってきました。
大聖堂前は復活祭用にイスが並べられて立ち入り禁止。初めて来る人や、二度と来ない人は復活祭前のローマ観光は避けた方が良いのでは。。
そして、人だらけ。
この人の列は、大聖堂に入るために並ぶ人達。何時間待てば入れるんだろう。
サンタジェロ城から近いので、とりあえず来たけど人も多いし、雨も降ってきた。
こんなに人が多いんじゃね。。。疲れます。
この前、2回行ってゆっくりできたから、来ただけで満足

このあと、トラステヴェレに行きたかったので、早々に退散しました。
サンタンジェロ城まではメトロA線に乗って、レバント駅で降車。
街並みを見ながら、歩きます。
どこを歩いても楽しいローマなのでした。
石が敷き詰められた石畳の道。
絶対ヒールでは歩けない。足をくじくと思います

レバント駅から歩いていくと、カヴール広場前にイタリア最高裁判所がバーンと建っています。そのままテヴェレ川まで歩いて、正面にまわりトリプナーリ広場から見た最高裁判所。
入口正面上に、天秤と剣をもった正義の女神。
右側は法学者パピニアヌス、左側は弁論家キケロの像です。
建物前にずらっと並ぶ彫像が圧巻です。去りがたかった。。
右に曲がると、サンタンジェロ城が見えました。
サンタンジェロ城の呼称は、590年のペスト禍の際、時の教皇グレゴリウス1世が城の頂上に剣を鞘に収める大天使ミカエルを見て、間もなくペストの終焉を意味するとしたことに由来します。
16世紀に大理石の天使像が城の頂上に設置されたあと、1753年に現在の青銅製の天使像が設置されました。
サンタンジェロ城は、135年に皇帝ハドリアヌス帝が自分の霊廟として建造。
その後、ローマ歴代皇帝の墓となり、中世以降は、要塞、法王の住まい、牢獄などに使われ、現在は国立博物館になり武具などが展示。
近くに建つバチカンのサン・ピエトロ大聖堂とは、秘密の通路で繋がっています。
サンタンジェロ橋は、136年、ハドリアヌス帝によって建造された橋で、後年ベルニーニによる天使像が加えられました。
とりあえず8時すぎにコロッセオ着。一時間待った後、スピーカーから聖歌とお言葉が聞こえてきました。
とても寒かったです。途中で帰るわけにはいかないとひたすら寒さに耐えたけど45分で限界を感じ。。帰りました。
BenedettoXVIの生の声とその場を体感できたので満足だわ(^_^)
今日は昨日よりも曇り空。
映画「天使と悪魔」で舞台になったサンタンジェロ城に行きました。約1870年前のはるか昔に造られた橋ですががっちりと大きいのがすごい。橋に並ぶミケランジェロの天使像はとても良かった。
その後、トラステヴィレに行きました。ここは同じローマと思えないような下町感がありました。
ここでランチ食べたけど15ユーロのランチが23.5ユーロの請求。今まで良心的なお店ばかりでぼったくろうとする店にあたらなかったからこんな店があること忘れてしまってた。
まぁ、いいや。良い勉強になりました(^_^)
今はティベリーナ島見ながら一休みです。
あと1日で帰国だ。。
4月22日 (17日目)
復活祭の3日前、聖なる金曜日の夜には、法王も列席されて、キリスト復活のセレモニーがコロッセオを中心に行われます。
この日にコロッセオから徒歩圏内のホテルに泊まってるなら、行くしかない。
この目で見てみたかったので行ってまいりました。
何時からかわからないので、20時前にホテルを出てコロッセオへ。
同じくコロッセオへ向かうシスター達。
夜の20時でこの明るさです。
すでに人多し。
コロッセオに入る人は、ボディチェック、荷物検査があります。
入場券はいらないです。
ペットボトルやパンなどの食べ物は没収されてました。
警察官、救急隊員の数とっても多かった。
マクセンティウス帝のパジリカが建つ丘の上に十字架が照らされていた。
どこで何があるのか全くわからないけど、みんなそっちを見てるからそこがメインなのかなー、という無知さでここに来るから苦笑だわ。
あとでTV見てわかったけど、そのとおり十字架の近くに法王のテントがありました。
1時間経っても始まらず。退屈だった。。。
昼は暑かったのに、夜は真冬のように寒くて、寒くないようにしていったのにまだ寒くて凍えるーって感じ。
マフラーに帽子、手袋が必要。完全に冬の気温(T_T)
わたしの両隣に立ってる人達も何も知らずにここにいるみたいで、隣に左に陣取ってたスペイン人の親子の息子はTシャツ1枚。
わたしよりも考えが甘いらしい。
右に立ってたアラブ系の男性は、退屈そうに携帯をいじってた。
とにかく。。待ち時間が寒くてたまんなかった

21時すぎにやっとコロッセオから音楽が聞こえてきました。
その現場にいながら何が行われてたかさっぱりわからず(笑)
あとで、TV見て、こんなことがあってたのね、と思う次第でした。
以下、TVを見ながら。
灯明がつけられたコロッセオから、法王が祈りをささげる小高い丘まで、キリストの受難を伝える「13列」の行列が進みます。
21時15分頃、ローマ法王のお言葉が聞こえてきました。
あそこにいらっしゃるみたいですが、何も見えないです。。
ものすごい人の数で平地だけでなくて、コロッセオ駅の丘の上も2重、3重の人の群れ。
救急隊員も多数配備されていて、倒れた人が救急隊員によって運ばれてました。
限界なくらい寒かったです。
明日風邪ひいてそうなくらい寒かった。(でも、大丈夫だった)
22時頃、左のスペイン人親子が帰ったので、わたしも帰ることにしました。
右横のアラブ人みたいな外人は、まだ携帯いじっていた。
コロッセオ復活セレモニーの感想。
寒い夜空の下で、祈りを唱え続ける人々の声が広場一体に響き渡る敬虔な雰囲気は、わたしが普段経験できできない世界。
ひんやりした空気の中でのこの雰囲気、体感できて十分な意味がありました。
4月22日 (17日目)
カンピドーリアの丘を来た方と反対に降りていくと、フォロ・ロマーノ西側が絶景です。
右から、『サトゥルヌスの神殿』
真ん中少し奥の『セヴェルス帝の凱旋門』(203年)
一番右は『ウェスパシアヌスとティトゥスの神殿』
カエサルが火葬された場所も見えます。
もっと後ろにはコロッセオまで。
2000年以上前から存在していた建築物を含む遺跡の数々。
何度見ても素晴らしい景色です。
『カストルとポルックスの神殿』と『ヴェスタの神殿』
後方に『ティトゥス帝の凱旋門』
前回はフォロ・ロマーノ遺跡群についてブログで語ったけど、今回は割愛しまーす。
*2月にフォロ・ロマーノを回ったときの日記*
Foro Romano
Foro Romano①
Foro Romano②
Foro Romano③
今夜コロッセオでキリスト復活のセレモニーが行われるため、フォロ・ロマーノは入場禁止。フォロ・ロマーノ入口先からコロッセオに向かう道は車両進入禁止でした。
人だらけ。
せっかく復活祭前にローマに滞在してるので、ローマ教皇も列席するというセレモニーを見に行くことにした。
一旦、ホテルに帰って休もう。
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